最新更新日:2024/11/10
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11月29日 3年道徳「一文笛」

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道徳「一文笛」

今回の道徳は「命を守るためならば法を守らなくてもよいか?」

・命を守るためならば、お金を盗んでも問題ない?
・法律を守らなくてもいい場合がある?それはどんな場合?
・今回のケースを認めてしまうと、ほかに法律違反をする人も認めなくてはならないことになるのではないか?

【生徒の意見から】
・賛成できない。ヒデは「子供を救いたい」と思い、「あの子が死んでしまったら自分は」と自分のことしか考えていない。つまり、天秤にかけたのは命と法律ではなく、自分と犯罪である。
・人の思想によって命の価値が左右されるのはすごく面白く感じた。ヒデは盗んでもいい。彼が決めたことを否定できる人間はどこにもいない。裁くことも糾弾することもできないと思う。
・医者がお金を要求することは当然だが、そのお金がないために命を失うのは社会的によくないと感じる。そのような仕組みがないから犯罪に走る人が絶えないのではないか。
・命がかかっているのならば法を破ってもいいと思いがちですが、法を破る前にもっとリスクの低いやり方がないのかを考えるべきです。今回の場合、お金を借りるなど方法があったと思います。
・最終的に賛成になりました。医者が高いお金を要求している以上、もう払うしかない。問題の責任はヒデにあり、ヒデはスリ以外にお金を払う方法がない。やはり盗むしかなかったのではないか。

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