最新更新日:2024/11/10 | |
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4月7日 入学式3上級生に尋ねると、代表生徒の立派さにびっくりしたとのこと。 新入生のみなさんには期待できそうですね。 生徒会長のふるまいは流石の一言。 原稿を一度も見ないであれだけの話をするのですから大したものです。 そして最後は校歌合唱。 体育館を歌声で埋め尽くしました。 上級生のたしかな存在感を感じ取ってくれたことでしょう。 生徒会長 歓迎の言葉 暖かい光の降り注ぐ季節となりました。一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生一同今日のこの日を待ちわびていました。在校生を代表してお祝い申し上げます。これからの学校生活を一緒によりよいものにしていきましょう。 さて、私からは、この場をお借りして、「これからの学校生活をどのように過ごしていくか」について、一つの提案をさせていただきます。どうぞ保護者の皆さんも、「もしこの学校に入学したら」と仮定してお聞きください。 皆さんはこの「千登世橋中学校」をどのくらい知っているでしょうか。これから生活を始める皆さんがこの学校を知らないことはある程度当たり前かもしれません。 「千登世橋中学校」の「千登世橋」は学校の前の坂の上にある「千登世橋」に由来します。皆さんは「千登世橋」を漢字でかけますか。「千登世橋」は困ったことにパソコンで変換をしようとするとまず出てこない言葉です。授業でパソコンをつかって「千登世橋」というフレーズを使う際、よく困ります。また、あの「千登世橋」には階段があるのですが、意外と急で、雨の日は滑りそうで怖いものです。 それでは、この「千登世橋」の「千登世」という言葉にはどのような意味が込められているのでしょうか。また、どうしてこの漢字を当てはめ、このような名前になったのでしょうか。 みなさんはこの「千登世」と言う名には、どのような思いが込められていると考えますか。 漢字として分解すると、「千登世」は、大きな数である「千」、登ると言う意味の「登」、世の中という意味の「世」の三つの漢字で構成されています。つまり、繋げて読むと「大きな」「のぼる」「世の中」、すなわち「大きな世の中に向けて登っていく」という意味になると思います。つまりここ、千登世橋中学校は、「大きな世の中に登っていくための中学校」と考えられます。 実は、坂の上の「千登世橋」は漢字は変化していますが、歌にもなっています。その歌の内容は、主に「別れ」です。皆さんはいずれこの学校に別れを告げます。この入学式に言うべきことではないかと思いますがあえて言わせていただきます。これからの皆さんの中学校生活3年間は決して長くありません。今、私達は3年生になりましたけれども、本当にあっというまでした。その貴重な3年間を、皆さんが卒業した先の大きな社会へ登っていくための「3年間」?にしてほしい。中学校生活を終えてもなお、「あのときの三年間があったから今の自分がある」と思えるような3年間にして欲しい。それが私からの提案です。 これからの中学校生活の三年間は頑張るための環境が整っています。委員会、係活動、部活動、運動会、千登中祭、更には習い事に取り組める環境、そして皆さんの隣りにいる友人。全員が何かしらの頑張るための機会を持つことができます。これからの中学校生活は「子供」と「大人」の狭間の三年間です。まずはこの一年、そしてその先の2年を皆さんで作っていきましょう。皆さんの後ろにいる先輩方はみなさんが頑張るためなら全力で協力をしてくれます。安心してこれからの毎日を送っていきましょう。改めて、ご入学おめでとうございます。 最後にご臨席の皆さんの健康をお祈りし、歓迎の言葉とさせていただきます。 4月1日 入学式2教職員の紹介もありました。 4月7日 入学式1教室に入ると、上級生からの歓迎のメッセージ。 生徒会役員の制作したムービー。 机の上にはたくさんの教科書。 小学校時代とは違うたくさんの生徒たち。 今日から新しい学校生活が始まります。 |
豊島区立千登世橋中学校
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