最新更新日:2024/12/25 | |
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水道哲学
水道哲学とは、現パナソニックの創業者である松下幸之助氏が提唱した経営哲学と言われています。松下氏の言葉を借りればこうです。
「聖なる経営とはなにか。本当の経営とはなにか。そうだ、水道の水だ。通りすがりの人が水道の栓をひねって存分に水を飲んだとしても、その無作法をとがめることはあっても、水そのものを盗んだことはとがめない。なぜだろうか。それは価格があるにもかかわらず、その量があまりに豊富だからである。生産者の使命は、貧をなくすために、貴重なる生活物資を水道の水のごとく無尽蔵たらしめることである。どれほど貴重なものでも、量を多くして無代に等しい価格をもって提供することにある。」 この考え方で、今日の日本の製造業を大きく発展させたことは言うまでもありません。今では、物が豊かにあり人口減少で需要が減少しつつある時代には不釣り合いであるという意見もあるようです。しかしこれを教育界に当てはめ、さらに全世界に目を転じれば、未だにまともな教育を受けられない子どもたちが沢山いるのです。 質の良い教育を誰もが受けられるというのは、現在の日本の義務教育でも根底にあった考え方です。だから日本の教育水準はかなり高い位置にあるのも事実です。けれど昨今のICT技術革新に伴って、高価なパソコンや通信機器を使った学習が展開されつつある中では、経済的にその機器等を買えない家庭や地域もあるわけで、経済格差が教育格差につながっているという問題もありますね。「全ての子どもに質の高い教育を等しく・・・」は先進国ならではの課題も生んでいるのです。だからこそ、水道哲学に立ち戻って、改めて考える必要もあるのではないでしょうか。 教育に関して言えば、物の開発以上に、質を高めるやり方の問題でもあると思うのです。今話題のSDGsについても、しっかりと本質を理解して臨みたいものです。 学校長 川合 一紀 今年の移動教室は・・・
2年生が、先日無事に成田移動教室に行ってまいりました。初日は、前後1週間を見ても、その日だけ風雨の強い悪天候。しかし生徒たちは、移動教室に行けることが嬉しくてハイテンション。雨風なんて何のそので航空博物館へ。その後、成田国際空港の見学で、空港で働く人の仕事場を見学しました。一夜明けたらとても良い天気で、成田空港から離陸する関東エリア上空の周遊フライトは最高の景色でした。飛行機内でも「なりきりCAさん」で機内アナウンスの体験をしたり、時折ふっとエアポケットで浮遊感を味わったりと空の旅を満喫しました。これで、本校はすべての学年が移動教室を実施することができました。ひとえに保護者の皆様のご理解とご協力のたまものです。
心より感謝いたします。ありがとうございました。 学校長 川合 一紀 UFOすでにアメリカ国防総省は、昨年度から特命チームを作って調査を進めていたんだとか。2004年から2021年までの間に米国空軍から報告されている144例の未確認飛行物体について調べたところ、ほとんどすべてにおいて「結論は出なかった」と報告しています。この結論というのは、宇宙人の乗り物であるという証拠は見つからなかったということだそうです。しかし飛行物体の中には、非常に奇異な動き方や現在の科学技術では理解できないものもあったとか。アメリカ国防総省は、「飛行や作戦の安全性に懸念をもたらし、安全保障上の問題にもなりかねない」として、真剣に調査にあたると言っていますね。つまり懸念しているのは、他国の新技術であったり、米国の極秘技術であったりと、アメリカ政府としては国を脅かされると心配しているわけです。 そもそもUFOとは未確認飛行物体(Unidentified Flying Objectの頭文字)ですから、なんだかわからないものが飛んでいるというわけですよね。でも宇宙人の乗り物だとしたら、なんだか夢があると思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。 学校長 川合 一紀 オリンピック・パラリンピック教育講演会 |
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