最新更新日:2024/12/25 | |
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オミクロン株
オミクロン株ですか・・・。
皆さんはこの名前を聞いてピンときましたか。もちろんご存じの通り、新型コロナウイルスの株の命名については、当初、最初に発見された地名をつけていましたが、そこの地域に偏見が及ぶとしてギリシャ文字に変えたんでしたよね。でも、いまだに昔の名前でよく出てくるのは「スペイン風邪」とか「日本脳炎」なんてものが残っていますが・・・。有名な「マーズ」という感染症も、最初はサウジアラビアで発見されたからサウジアラビアを中心とする「中東呼吸器症候群」と呼ばれていたとか。 さて、この「オミクロン」はギリシャ文字の15番目。ギリシャ文字は全部で24文字なので、あと9つしか残っていなくなりました。と思っていたら、WHO(世界保健機関)の高官である疫学者の方が、「次は星座にする!」って言ったそうです。そんなに変異していくんでしょうかね。「懸念される変異株」として急速に注目を集めたオミクロン株。すでに懸念されなくなった、かつて注目されていた株もあるようですが。次は星座の名前となると、なんだか不安なのは星座占いで慣れ親しんでいる星座名が、悪者にされるようで不安ですね。あんまり有名じゃない星座を選ぶんでしょうか・・・。 ん〜。 学校長 川合 一紀 ISS防災体験プログラム最初にアリーナで講師の先生から、映像や写真などをみながら災害の様子や災害時の子供たちの力について学びました。 その後、各学年に分かれて防災体験プログラムを行いました。 アルテミス計画
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、13年ぶりに宇宙飛行士の新規募集を行いました。
今回は応募条件を大幅に緩和し、学歴や文系・理系の専門分野を必要としないもので、のちの4段階にわたる選考で晴れて宇宙飛行士になれるというわけです。ここで宇宙飛行士になった方々は、訓練を経て、米国主導で建設される月周回宇宙ステーション「ゲートウェイ」や月面で活動する「アルテミス計画」に参加するのだそうですよ。 この間、日本でも「ZOZO」の創業者である前澤友作さんや、ロケット開発民間企業に出資しているホリエモンこと堀江貴文さんらが宇宙飛行を夢見ていますよね。2025年には「アルテミス計画」も本格化するそうですから、ぜひ宇宙を夢見る方々は応募してみてはいかがでしょうか。 応募条件は、協調性やリーダーシップはもとより柔軟な思考と着眼点、窮地に立たされても適切な判断ができることなど様々ですが、身長は149.5cm以上とロケットのサイズから導き出されたものもあるようです。女性宇宙飛行士が少ないので是非とのこと。私ももう少し若かったら応募したいところですかねえ。 昔、「2001年宇宙の旅」という映画がありまして・・・。 学校長 川合 一紀 ラニーニャとエルニーニョ
少し前になりますが、「今年はラニーニャ現象がみられるので冬は寒いぞ!」というニュースが話題になりました。またまた聞きなれない言葉が出てきましたでしょうか。
この言葉の対照にはエルニーニョというものがあります。もともとエルニーニョというのは南米ペルー辺りの漁師さんが、普段獲れない魚が獲れる時期がクリスマス頃に時々あるので、これは神の恵みだということでイエス・キリストという意味のスペイン語「エルニーニョ」と呼んだことがきっかけのようです。調べてみると南米大陸西岸の海水温が異常に高くなり、冷たい海水を探して魚が移動するから普段獲れない魚が獲れるというわけ。そこから数年周期でやってくるこの海水温上昇のことをエルニーニョ現象と呼ぶようになったのです。この全く反対の現象がラニーニャ現象。つまり南米大陸西岸付近の海水温が異常に低くなるという現象です。魚が獲れるだけならいいのですが、このことによって気候までもが影響を受けて、日本に与える影響としては冬が寒いということ。 ちなみに、ラニーニャとは、エルニーニョ(キリストを男の子と考えて)と対照の「女の子」という意味のスペイン語らしいですよ。今年は、まだ東京に「木枯らし1号」が吹いていないんだとか。私は寒いのが苦手なんですが・・・。 学校長 川合 一紀 言葉って面白い!
先月末には衆議院議員選挙がありました。皆さんは政治にはどれほど興味をもっておられるでしょうか。コロナウイルス問題でかなり政治には関心が寄せられたとも言われますが、そんな中で、時折、国会中継なるものが放映されていることがありますよね。そこで使われている言葉は、どうも分かりづらいと思ったことはありませんか。「国民の意見をよく聴いて判断します」「法令に基づいて判断します」「可及的速やかに実行します」などなど。分かるものもあれば、何となく曖昧なものもありますよね。実は『法令用語』に照らし合わせると、この意味合いは明確に分けられているのだそうです。例えば、スピードを意味する「速やかに/遅滞なく/直ちに」という3つの言葉。いずれも「すぐに」という意味なのですが、速い順には「直ちに/速やかに/遅滞なく」となるのだそうです。特に最後の「遅滞なく」というのは、合理的な理由があれば遅れても許されるとか・・・。「合理的な理由ってなによ!」って思ってしまいます。そして、「〜に基づいて」というのに近いのは「〜により」「〜に従い」「〜を尊重」「〜を聴いて」とあるようですが、「〜に従い」「〜によって」は拘束力が強く、「〜に基づいて」はそれに次ぐほどのものらしいのです。一方で、「〜を尊重」「〜を聴いて」というのは拘束力がそれほどでもないとか。そういえば、「国民の意見をよく聴いて」という言葉が政治の世界でも割と耳にしますが、あまり拘束力は無いのかと思ってしまいました。
学校長 川合 一紀 修学旅行に行ってきました
ようやく修学旅行を実施することができました。1学期の予定を9月に延期。さらに10月下旬へと再延期した石川県能登・金沢旅行。一泊二日ではありましたが晴天に恵まれ、楽しんできました。輪島塗の箸つくり体験から塩田の海水まき経験、金沢城跡地や兼六園見学。難関突破の神様「安宅住吉神社」でお参りして「ひがし茶屋街」でスイーツを堪能。往復はジェット機で・・・。池中の歴史でも、このような修学旅行は後にも先にもなかったのではないでしょうか。もちろん学習としてもしっかり学んできましたよね。生徒たちには、この良き経験を、これから卒業までの期間の糧として成長していってほしいと願っています。保護者の皆様、ご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。
学校長 川合 一紀 |
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