最新更新日:2024/12/25
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運動会予行演習を行いました

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気持ちのいい青空の下、運動会の予行演習を行いました。
10月23日の本番が楽しみです!

偏差値に一喜一憂しないこと

 皆さんはバスをよく使いますか。日本ですと、電車に比べるとバスは、道路渋滞に影響されて到着時刻はあまり正確ではありませんよね。ところで皆さん!例えば、こんなバスがあったらどちらを使いますか。
『毎日2分前後のずれがあるバスAと毎日10分前後ずれのあるバスB』
 時刻表には到着時刻7時00分と書いてあります。バスAは6時58分から7時2分の間にやってきます。しかし、バスBは6時50分から7時10分の間にやってくるのです。どちらも平均すると7時00分に到着します。おそらく多くの方はバスAがいいと思いますよね。だって、7時ちょっと前にバス停に着いてもすでにバスBは行ってしまっているかもしれませんよね。でも毎日寝坊しがちな方は、バスBの方が融通が利くからいいと思われるかも・・・。このブレ幅のことを数学用語では「標準偏差」といいます。標準的な数値から偏った差というわけです。似た言葉に偏差値というのもありますね。受験生にとっては切実な数値です。この偏差値とは、平均点に偏差値50を割り当てて、標準偏差を10点に換算して差し引きした数字のことです。ですから偏差値60というのは標準偏差1個分平均点より上にいるということです。先ほどのバスBみたいにブレ幅が上に10です。バスの時刻は単に早い遅いの違いですが、偏差値は成績の良い悪いがまさに受験生にとって切実なわけです。ただ大事なのは、1回のテストで出る偏差値よりも数回受けたテストの標準偏差を知る方が受験戦略としては重要なのですよ。例えば偏差値50のA君とB君。しかしA君は標準偏差2、B君は標準偏差10でした。ということは、A君は安定して成績が取れるが、B君はばらつきが大きい。しかしB君は本番では偏差値60の学校に受かるかもしれない可能性を秘めている、というわけです。
 もちろん自分の人生を一か八かに賭けるという意味ではなく、標準偏差を小さくする方がいいと思いませんか。そして何よりも、点数だけでなく人間性を磨くことで勝負したいものですね。

                      学校長  川合 一紀

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おしごとなりきり道場 その1

10月12日、2学年ではキャリア教育の一環として、「夢らくざプロジェクト」の皆さんのご指導のもと、「おしごとなりきり道場」の講義、講演を受けました。興味関心に基づいて各職業ごとに班分けし、お話を熱心に聞いています。
 いろいろな方の話を聞き、自分の考えや思いにつなげていくことが、「キャリア」の原点です。ぜひ今後に生かしていきましょう。

写真は上から 気象予報士・栄養士・弁護士 の皆さまの講義の様子
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おしごとなりきり道場 その2

上から、建築士・ファッションデザイナー・アナウンサーのお仕事講義です
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おしごとなりきり道場 その3

ダンスパフォーマンス
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過去の扉をしっかり閉める

 人は、心の持ちようによって、幸せにも不幸せにも感じられると思いませんか。例えば雨が降ってしまってせっかくの運動会練習が出来なくなってしまった。これは小さな不幸かもしれません。しかし人によっては、体調が悪いので今日雨が降って運動会練習がないのは良かった、と思う人もいます。その人にとっては小さな幸運でしょうか。人それぞれに幸せや不幸せの受け留めは様々であり、それはその人がどのような気持ちで受け留めるかにかかっています。その気持ちを作っているのがこれまで生きてきた過去から現在までの軌跡に他なりません。
 人は、前に進むために、過去の扉を一つ一つ閉めながら、未来の扉に手をかけます。そしてとかく人は、一度に二つのことが出来にくいので、過去に目が行くとき、未来には背中を向けていることが多いのです。過去の扉が開いていると、つい懐かしくてそちらを見てしまいます。でもしっかり過去の扉を閉めて前を向き未来の扉に向かわなくては前進しません。前向きに生きるとは、どんな過去であっても、過去の扉に背を向けることではないでしょうか。
 今言ったように、人は、過去によって創られてきたわけです。閉じようにも閉じられない過去もあるでしょう。だからどうしても閉じられない過去があるなら、それを正面に据えてみてはどうでしょう。未来の扉が開かなくなったとき、過去の扉を後ろに据えるのではなく、前の方に、未来の方に置いてみれば、そこから未来が見えてくることもあるのではないでしょうか。


                      学校長  川合 一紀

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本当の読書好きに

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 このほど、国立青少年教育振興機構の調査結果から、小学生から高校生までの間に読書量が多かった人は、大人になった時に、「物事に進んで取り組む意欲」(主体的行動力)や「一時的な記憶力」(認知機能)などが高い傾向にあると報告されました。この読書による効果については、これまでも幾度かお話してきましたが、今回興味深いのは、この読書量の多い人は普段からどんな生活をしている人が多かったのかについても調査しているのです。
 それによると、「普段から本を持ち歩いていて暇があると本を開いていた」「積極的に地域の図書館に行き本を借りていた」「ジャンルを問わずなんでも読んでいた」「何度も同じ本を、思い立ったら繰り返し読んでいた」「本文だけでなく目次、前書き、解説など本文以外の部分も楽しみにしながら読んでいた」「小中高生の時に図書委員、子ども図書、読書コンシェルジュの活動を積極的にしていた」「併せて絵本もよく読んでいた」というわけなんです。
 一方で「1日に読むページを決めて読むこと」「著者がどのような人か理解してから読むこと」「学校や区の推薦図書を選ぶこと」を多く経験した人は、実は本の内容や興味とは多少離れてしまい、いわゆる「やらされ感」から読んでいたので、結果的に読書量を少なくしてしまう傾向にあったというのです。う〜ん、学校では推薦図書を薦めたり、1日何ページか読んで読書記録をつけたりなんてしていますよね。本当に自分から興味をもって読書をすることが何よりなんですよねぇ。


                      学校長  川合 一紀

生徒会認証式が行われました

リモートで生徒会認証式を行いました。
生徒会役員のみなさん、委員会のみなさん、よりよい池袋中学校になるよう後期の活動よろしくお願いします。
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豊島区立池袋中学校
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