最新更新日:2024/12/24 | |
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修了式1年生、2年生の代表生徒が校長先生から修了証を受け取りました。 今年度初めて1、2年生が一緒に歌う校歌でした。 学年集会のあと、学級で終了証を受け取り、2年生は3年生の階に、1年生は2年生の階に下の階に机を移動しました。 新年度、元気な顔を見られるのを楽しみにしています。 大掃除リスク(risk)辞書で調べると「リスク=危険、危機」とあります。「なるほど、感染する危険があるのか」とか「経済活動が危機に瀕しているのか」はたまた「危険を伴う仕事なのか」といった具合に訳せばなんとなく意味は通じます。しかし「危険」は「Danger(デインジャー)」「Hazard(ハザード)」と言う言葉が、「危機」には「Crisis(クライシス)」と言う言葉が当てはまるようです。別の辞書には、「リスクとは、何か悪いことが起こる可能性」とも載っていますので、最も適した日本語訳は「危険性」と言えるでしょうか。実はこの「危険」と「危険性」は似て非なるもの。ここには明確な違いがあります。 「危険性」というのは、事前に感じるものであって、事後的に感じるものではありません。一方で「危険」は、必ずしも事前に感じる必要はありません。突如として目の前に迫る状況に危険を感じることはあります。事前に想定できずに突如として訪れる危険を目前にして「危険性」を感じることは少ないでしょう。つまり「危険」は「確かなこと」であり、「危険性」は起こるかもしれないという「不確実性」を含んでいるということなのです。そう考えると最初の例で言えば、「感染のリスクがある」とは街中に繰り出せば感染する危険性があるわけで、それが分かっていれば、街へ出かけないという回避をすることができます。「リスクのある仕事」といえば、大けがをする可能性もある重機を使っての仕事かもしれませんが、安全に配慮して危機を回避することができるのですね。しかしこのリスク、危険性をはらんでいるとはいえ実行してしまうのはなぜでしょうか。それは、その裏側に効能とも言うべき達成感や充実感あるいはメリットといったものが隠れているからなのでしょう。街に繰り出せば楽しいことがある、重機を使って仕事をすれば大量に仕事をこなし収入が多くなるといった具合です。「リスクを冒す(おかす)」とは読んで字のごとく一種の冒険なのかもしれませんね。 緊急事態宣言が解除されました。リスクを冒すにはまだちょっと抵抗があるのですが・・・。 学校長 川合一紀 第74回卒業式96名の卒業生が巣立っていきました。 卒業式予行練習卒業式当日は在校生は家庭学習となるため、2年生が会場で参加し、1年生はリモートで参加しました。 昨年は予行練習がなく3年生のみの卒業式だったため、2年生にとっても初めての卒業式でした。3年生一人一人の姿から池中ブランドが伝わったと思います。 練習後、2年生、1年生から3年生へのメッセージを伝え、3年生から各学級へメッセージが渡されました。 3年生卒業旅行1日目は班別行動で池袋駅から舞浜駅へ。昼食時アンバサダーホテルでテーブルマナー&キャラクター参加、思い出の動画撮影 ヒルトン東京ベイ舞浜で宿泊し、2日目は東京ディズニーリゾートへ。舞浜駅から池袋駅まで班別行動で移動し、解散しました。 いざ!Disneylandへ
昨日3月14日15日で3年生の修学旅行に行ってきました。今年度は、昨年の6月に京都奈良への修学旅行を予定していましたが、新型コロナウイルスの関係で中止となり、この時期に代替旅行を検討していました。感染予防対策をきちんと行った上で実施できる案として東京ディズニーランドを選択したのです。1日目は、ミッキーやミニィーと一緒にテーブルマナーを学ぶ豪華フランス料理をいただきました。2日目には、東京ディズニーランドへ。
東京ディズニーランドは、感染予防対策として入場制限や時間制限を行っていました。そのため、何と!待ち時間なしでアトラクションを体験できたのです。生徒達もどんどん体験できるので、まさかの「遊び疲れ」を感じたようです。良い思い出となりました。これもひとえに、ご家族の皆さんや地域の皆さんのご理解とご協力があってこそです。 卒業式まであと3日。次への世界に胸を膨らませて、楽しい思い出をたくさんもって行って欲しいと願っています。ありがとうございました。 学校長 川合 一紀 3年生奉仕活動2年生校外学習班別行動で学校を出発し、北池袋から池袋で乗り換え、みなとみらい線の馬車道駅か日本大通り駅で下車しました。日本新聞博物館や山下公園、赤レンガ倉庫等を周りました。 昼食は、日本新聞博物館の多目的ホールをお借りしてクラスごとに食べました。1回ごとに消毒をしてくださいました。ありがとうございました。3月11日ということで、岩手日報の別刷りを一人1部頂きました。 帰りも馬車道駅か日本大通り駅で乗車し、池袋駅で解散しました。 3年生デートDV講演思い出すということは・・・
昨年1月にスタートした大河ドラマ「麒麟がくる」。この総集編が先日放送されていました。このドラマは戦国武将の『明智光秀』目線で描かれた興味深いものでした。
ところでその中に登場する明智光秀の三女『明智珠子』(あけちたまこ)が正室として迎え入れられた『細川忠興』(ほそかわただおき)の注目する言葉があり、私は感銘を受けました。「思い出すという言葉は、日々忘れているから使う言葉。毎日心に留めていたならば、思い出すということはないのだ」というもの。う〜ん、意味が深いですねえ。この言葉を発したときの背景はさておき、この一節の意味だけを捉えるならば、とても当たり前のことを言っていますよね。でも人は「忘れる動物」といわれるように、記憶を整理するためにも結構な量の物事を忘れています。しかし常に意識している重要なことや忘れられない物事は、決して風化することなく心のどこかに挟まっているものですね。私もだんだん自分の記憶力に自信がなくなってきまして「あっ!思い出した!」なんてことは日常茶飯事です。覚えておかなければならないことだって忘れることがあるのに・・・。 「毎日毎日繰り返し考えていることは必ず現実なる」とも言われます。良くも悪くも意識の延長上に、自分の行動が伴っていくからなんでしょうかねえ。深く考えさせられる言葉でした。 学校長 川合一紀 3年生誕生学誕生学アドバイザー・助産師の牧野好恵様を講師に「大人になるきみたちへ」をテーマに命の大切さについて話を聞きました。 命が生まれる素晴らしさを真剣に見つめていました。 あわせて本日は学習発表会の保護者の方の展示見学、保護者会も行いました。 ご来校いただき、ありがとうございました。 学習発表会(学年フロア)学習発表会(展示部門)今年度は武道場と各学年フロアに作品を展示しています。 前日までに各教科係や学級委員が展示をしてくれました。 3月避難訓練職員室から出火の想定で東階段を使って外へ出て万葉門から小学校校庭に入りました。 副校長先生の講評で「自分で考えて行動できるように」との話がありました。 喜びと幸せでは、皆さんはどんなときに「幸せ」を感じますか。ちょっと考えてしまいますよね。喜びを感じるというのは、もちろん何かをもらったり、結果を出したりしたときには感じるかもしれませんが、必ずしも皆一緒に幸せを感じるかどうかは分かりませんね。 この喜びと幸せを考えるとき、喜びは、大抵、外的要因によるものが多いと思います。自分の外にある何かを受け取ったり見たり感じたりしたときです。でも、幸せというのは内面的なものではないでしょうか。お金をいっぱい稼いで手にした喜びを誰もが幸せと感じるかどうかは、人それぞれです。富士山に登って初日の出を見たときに喜びを感じるけれど、幸せだと受け止める人が全員とは限りません。幸せとは、その人自身の価値観が大きく関係しています。 できることなら、どんな小さなことにも幸せを感じられる価値観をもちたいと思うのです。今日はいくつ幸せを感じられるでしょうか・・・。 NASA当時は、送られてきた映像に「火星人が映っている」なんていう話題がもてはやされたのですが、「あったなぁ」と記憶している方もおられるでしょうか。今回Perseveranceは、火星の北半球に位置している直径45kmの「ジェゼロ・クレーター」に着陸しました。そこは約35億年以上前に水が流入し湖だったと考えられているからです。地球に生命が誕生したのは約40億年前。同時期の火星は、地球と同じように暖かく、水も豊富に存在していた可能性が高いことが明らかになっています。というのも火星探査機8代目の「キュリオシティ」はこれまでの探査によって、実際に水が流れていた痕跡を発見、「生命が存在できた環境」がかつての火星にあった可能性を見出しているようなのです。Perseveranceは日本語にすると、「忍耐」という意味があるそうです。Perseveranceが打ち上げられたのは、まさに地球人が新型コロナウイルスに脅かされている昨年の夏ですから、「火星に移り住めるのか?」なんていう新たな世界へ光明を見出すきっかけになることを期待したいですね。 ところで、火星には新型コロナウイルスはいないでしょうかねえ? 学校長 川合 一紀 聖路加国際病院の皆さまより〜応援メッセージのお礼状をいただきました「落ち着いて」「気持ちを強く持って」「みんなで助け合っていこう」のキャッチフレーズは、コロナ禍の昨今はもとより、人が生きていくうえでとても大切なことだと思います。励ましのお手紙のつもりが、こちらが励まされたような気がします。 今後も大変な毎日が続くことと思いますが、聖路加国際病院の皆さまにはご自愛いただき、みんなの命を守るため、頑張っていただきたいと存じます。 令和3年度新入生説明会校長、各部の主任から学校の様子を説明させていただきました。 以下の確認事項を含め、ご不明な点は中学校までお問合せください。 また、説明会の様子が分かる動画をGoogleclassroomに掲載いたします。 (クラスコード:lffgsy3) 豊島区立学校に所属するアドレスからはアクセスできますので、 必要に応じてご活用ください。(3月12日まで公開予定です。) <確認事項> ○入学式:令和3年4月7日(水) 当日は午前8時50分から午前9時20分までに、 新入生、保護者一緒に受付になります。 式は午前10時開式で、終了は記念写真撮影(予定)後の 12時30分頃になる予定です。 ○標準服、体操服、上靴は指定になります。 所定の店舗でご購入ください。 ○学校諸経費振替のための口座を作成していただきます。 3月12日(金)までに手続きをお願いします。 ○給食は入学式翌日(4/8木)から実施予定です。 アレルギー調査の用紙をご提出ください。 また、アレルギー対応が必要な方は速やかに中学校まで お知らせいただき、所定の手続きを済ませてください。 ※変更等がある場合は、本校ホームページにてお知らせいたします。 余震って?
一昨日(2月13日)の晩に大きな地震がありましたね。突然の突き上げるような揺れに驚き、私は布団から飛び起きたのですが、その後にだんだん強くなってきて、10年前の東日本大震災の時の地震を想起させられました。気象庁の発表によると、震源は福島県沖でM7.3、なんと東日本大震災時の地震(2011年東北地方太平洋沖地震)の余震だというではありませんか。「10年も経っているのに・・・」と思うものの、地球規模の時間の流れに改めて驚いたわけです。
ところで、この余震という言葉、気象庁は使い方を改めたのですがご存じでしたか。例えば、一昨日の地震で言えば、福島県相馬市あたりの震度6強の地震が「本震」、そしてその数日前にその前兆となるような地震が観測されていれば「前震」と呼びます。そして「本震」の後にやってくる地震を「余震」と呼ぶのです。しかしこの使い方が、みなさんへの注意喚起には不適切だったと気象庁は反省し、大きな地震が発生した際には、その後1週間程度で発生する可能性のある地震については、あえて「余震」と呼ばなくなったのです。この余震と聞くと、「本震よりも小さい程度の地震だろうから一応注意はしておくけど・・・」と勘違いされて、避難が遅れたり備えが十分でなかったりと被害が大きくなる恐れを懸念したのです。そのきっかけとなった地震が2016年4月14日に発生した熊本県地方を中心としたM6.5の地震でした。この時までは気象庁も「今後この地震の余震に注意してください」と言っていました。ところが、その約28時間後の4月16日には、ほぼ同じ震源でM7.3の震度7を観測する本震よりも大きい規模の余震が発生してしまったのです。その後の反省から気象庁では「最初の地震と同程度の地震に注意してください」というようになりました。今回もそうです。様々なニュース番組では「余震」という言葉も聞かれますが、気象庁は注意して使い分けています。それにしてもコロナ禍での地震は一層心配ですよね。被災された地域の方々には、心よりお見舞い申し上げます。我々も「備えあれば憂いなし」といきたいものです。 学校長 川合 一紀 |
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