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最新更新日:2025/02/14 |
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音楽科からのお知らせ
休校期間が続いていますが、早くもゴールデンウィークの時期になってしまいました。世界各地の音楽家たちが、動画サイトなどを通じて「みんなで力を合わせて頑張ろう」と投げかけています。音楽の力とは、人の心を励ますもの。気持ちを共有して乗り越えようとする力を分けてくれるものなのだなぁとしみじみ思ってしまいます。
さて、今年2020年はベートーベンの生誕250年メモリアルイヤーです。さまざまな劇場でベートーベン公演が予定されていましたが、軒並み中止になっています。…が、これを機にベートーベンの作品を聴いてみてはいかがでしょうか。学校で学ぶベートーベンは交響曲第5番「運命」ですが、彼の作品は恋心を彷彿とさせるものから、英雄への尊敬があらわれている作品などなど、なかなか面白い作品が多いです。私が好きなベートーベンは、交響曲第7番。試しに聴いてみてください。 社会科からのお知らせ
今日は社会科からお知らせをしたいと思います。
まず1つ目。分野としては3年生の公民的分野のお話となります。 ・新型コロナの影響で、マスクが普段よりも値上がりしましたが、なぜ値上がりしたのか。 同様に、石油の価格がとても下がっています。なぜ、下がっているのか。 どちらも経済の同じ仕組みから値段が変動しています。調べてみましょう。 ・緊急事態宣言以降、自粛が始まり、日本はとても不景気になりつつあります。なぜ、自粛すると不景気になるのか。この仕組みも調べてみましょう。 2つ目は、私の将来を決めるきっかけの1つになった本の紹介です。 「南條範夫」作の「織田信長」(徳間書店 1991年)です。小学生の時に、図書館でなにげなく手に取り、読んでみたところ、すっかり歴史にハマってしまいました。歴史の勉強がしたいという思いが強くなり、大学も歴史を勉強する史学科に入学しました。 そして現在は、歴史も教える、社会科の教員となっています。 みなさんも、休校中にぜひ読書をしましょう。自分の人生を変える本が見つかるかもしれません。 図書館からのお知らせ
「学校図書館だより」準備号
こんにちは。 臨時休校中の毎日、元気に過ごしていますか? 家庭学習も頑張っていますか。 こんな時期だからこそ笑顔が大事です。小さくてもいいので、楽しいこと探しもしましょう! インターネットで「中学生向きのおすすめ本(小説)」を調べると、たくさんの本があげられていました。森絵都『カラフル』、重松清『きみの友だち』、星新一のショートショート集。外国文学なら、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』などなど。ぜひ読んでほしいと思います。 現在は、電子書籍を無料公開しているサイトもあります。 名作読破をめざすなら、「青空文庫」がおすすめです。著作権が切れた作家の本を無料で読めるサイトですが、夏目漱石、太宰治、宮沢賢治、江戸川乱歩、コナン・ドイルなどの著作が楽しめます。 さて、ここでは公開を待つ日本映画の原作本を紹介したいと思います。公開したら楽しい映画になるであろう3作品、原作も魅力的な本ばかりです。 『都会(まち)のトム・ソーヤ』 講談社 2003年から続く はやみねかおるの人気シリーズです。読んだことがある人も多いのではないでしょうか? 2020年3月に、外伝16.5巻『魔女が微笑む夜』が発売されました。 おばあさん仕込みのサバイバル術を持つ平凡な(?)男の子内人(うちと)と御曹司の息子で頭脳明晰な創也(そうや)の中学生コンビが、謎の天才ゲームクリエイターを探していきます。ふたりと一緒に、わくわくどきどきの冒険が楽しめます。 『小説の神様』 講談社タイガ文庫 著者は、2020年本屋大賞6位に輝いた『medium 霊媒探偵城塚翡翠(れいばいたんていしろづかひすい)』と同じ相沢沙呼(あいざわさこ)。2016年発行のこの1冊だけでも完結していますが、続きの物語として、2018年に『小説の神様 あなたを読む物語』上下巻も発売されました。 「小説は、好き、ですか?」この問いが少年と少女の出会いになります。中学2年で作家デビューしたものの売り上げがふるわない千谷一也(ちたにいちや)は、なぜか、転校生でクラスメイトの人気美少女作家 小余綾詩凪(こゆるぎしいな)と合作して、ひとつの小説を書くことになります。 「小説には力があって、人の心を動かす」なんてことはない。「愛って素晴らしい、友情って素晴らしい。そんなおためごかしに涙を流しながら本を閉ざして、けれど僕らは、明日からなにも変化しないじゃないか。」すっかり自分と自分の書く小説に絶望している一也に、「わたしには、小説の神様が見える」という詩凪は言います。 小説の神様とは? 小説の価値とは? そして詩凪がかかえていた秘密とは? 自分が読んで感動した本が、ネットで一番メジャーな感想サイトで、読む価値もない本だったと酷評(こくひょう)されていたら、あなたはどう思いますか? 『燃えよ剣』 新潮社 幕末に実在した新選組(しんせんぐみ)。その嫌われもの人斬り集団の鬼副長 土方歳三(ひじかたとしぞう)を魅力的な人気者にしたのが、司馬遼太郎(しばりょうたろう)が書いたこの小説。公開予定の映画ではV6の岡田准一が演じますが、とにかく土方歳三の生きざまがかっこいいです。 一般歴史小説なので、登場人物は多く、聞き慣れない言葉も出てきて、また歴史背景を理解しながら読まなければならないので、ちょっと大変かもしれませんが、セリフが多く、すっきりとした文章は昭和に書かれたわりには読みやすいと思うので、ぜひ挑戦してほしいと思います。 ずっと以前になりますが、詣でた土方歳三のお墓にこの本が供えられていたのが、印象に残っています。 おまけでもう1冊。映画とは関係のない本ですが、紹介します。 外出もままならない毎日を過ごしていて、何かをやらなくてはと思いつつ、不安から、または理由はわからないけれど「でも落ち着いて長編小説なんて読めないよ」という人も多いでしょう。 そんな人は、現代ショートショートの第一人者といわれる田丸雅智(たまるまさとも)の 『ショートショート千夜一夜(せんやいちや)』 小学館 を読んでみるのはいかがでしょうか。 多魔坂神社が舞台。一つ一つの物語が短いので、瞬時に、その不思議な世界に入ることができます。最初の話「燈明様(とうみょうさま)」は、祭りの準備を手伝った中学生に、大人たちが「今夜ここに、神様がやってくる」と告げるところから始まります。 紹介した本で、まだ千川中学校の学校図書館に所蔵がない本もありますが、購入予定にしています。また読みたい本があったら、ぜひ購入リクエストをしてくださいね。 学校図書館司書 山内裕子 保健室からのお知らせ2
「免疫力について」
わたしたちの体には、病気を引き起こすウイルスや細菌といった病原体から体を守る仕組みが備わっています。この仕組みを「免疫」といいます。病原体が、体の中に入ると「免疫細胞」と呼ばれる細胞たちが病原体を退治しようと戦ってくれます。つまり、免疫力を高めておくと、病原体から健康を守る力も高まるということです。 では、免疫力を高めるためにはどうしたらよいのでしょうか。 ◎十分な睡眠、規則正しい生活 ◎たっぷりな野菜、バランスの良い食事 (特に、きのこや発酵食品は免疫力を高める効果が高い) ◎体を温める ◎腸内環境を整える (多くの免疫機能が腸内に存在) ◎笑う (脳がリラックスしてストレスを発散する) ◎適度な運動 ぜひ意識して生活してくださいね。 また、なかなか運動する機会がありませんが、1日1回、ラジオ体操がお勧めです! ◆コロナに関する最新情報 ・厚生労働省 → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html ・東京都ホームページ → https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ 〇おうちですごそう 〇人と距離をとろう 〇医療従事者の皆様に感謝の気持ちを
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