最新更新日:2024/12/25 | |
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思い出すということは・・・
昨年1月にスタートした大河ドラマ「麒麟がくる」。この総集編が先日放送されていました。このドラマは戦国武将の『明智光秀』目線で描かれた興味深いものでした。
ところでその中に登場する明智光秀の三女『明智珠子』(あけちたまこ)が正室として迎え入れられた『細川忠興』(ほそかわただおき)の注目する言葉があり、私は感銘を受けました。「思い出すという言葉は、日々忘れているから使う言葉。毎日心に留めていたならば、思い出すということはないのだ」というもの。う〜ん、意味が深いですねえ。この言葉を発したときの背景はさておき、この一節の意味だけを捉えるならば、とても当たり前のことを言っていますよね。でも人は「忘れる動物」といわれるように、記憶を整理するためにも結構な量の物事を忘れています。しかし常に意識している重要なことや忘れられない物事は、決して風化することなく心のどこかに挟まっているものですね。私もだんだん自分の記憶力に自信がなくなってきまして「あっ!思い出した!」なんてことは日常茶飯事です。覚えておかなければならないことだって忘れることがあるのに・・・。 「毎日毎日繰り返し考えていることは必ず現実なる」とも言われます。良くも悪くも意識の延長上に、自分の行動が伴っていくからなんでしょうかねえ。深く考えさせられる言葉でした。 学校長 川合一紀 3年生誕生学誕生学アドバイザー・助産師の牧野好恵様を講師に「大人になるきみたちへ」をテーマに命の大切さについて話を聞きました。 命が生まれる素晴らしさを真剣に見つめていました。 あわせて本日は学習発表会の保護者の方の展示見学、保護者会も行いました。 ご来校いただき、ありがとうございました。 学習発表会(学年フロア)学習発表会(展示部門)今年度は武道場と各学年フロアに作品を展示しています。 前日までに各教科係や学級委員が展示をしてくれました。 3月避難訓練職員室から出火の想定で東階段を使って外へ出て万葉門から小学校校庭に入りました。 副校長先生の講評で「自分で考えて行動できるように」との話がありました。 喜びと幸せでは、皆さんはどんなときに「幸せ」を感じますか。ちょっと考えてしまいますよね。喜びを感じるというのは、もちろん何かをもらったり、結果を出したりしたときには感じるかもしれませんが、必ずしも皆一緒に幸せを感じるかどうかは分かりませんね。 この喜びと幸せを考えるとき、喜びは、大抵、外的要因によるものが多いと思います。自分の外にある何かを受け取ったり見たり感じたりしたときです。でも、幸せというのは内面的なものではないでしょうか。お金をいっぱい稼いで手にした喜びを誰もが幸せと感じるかどうかは、人それぞれです。富士山に登って初日の出を見たときに喜びを感じるけれど、幸せだと受け止める人が全員とは限りません。幸せとは、その人自身の価値観が大きく関係しています。 できることなら、どんな小さなことにも幸せを感じられる価値観をもちたいと思うのです。今日はいくつ幸せを感じられるでしょうか・・・。 |
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