最新更新日:2024/12/25
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NASA

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 アメリカの火星探査車「Perseverance」(パーサビィアランス )が、日本時間の2月19日早朝に火星への着陸に成功しました。Perseveranceは「火星に生物が存在した痕跡」を探すために打ち上げられたNASAの火星探査プログラムの9代目後継機。最初に火星に着陸したNASAの探査機はバイキング1号。1976年のことでした。
 当時は、送られてきた映像に「火星人が映っている」なんていう話題がもてはやされたのですが、「あったなぁ」と記憶している方もおられるでしょうか。今回Perseveranceは、火星の北半球に位置している直径45kmの「ジェゼロ・クレーター」に着陸しました。そこは約35億年以上前に水が流入し湖だったと考えられているからです。地球に生命が誕生したのは約40億年前。同時期の火星は、地球と同じように暖かく、水も豊富に存在していた可能性が高いことが明らかになっています。というのも火星探査機8代目の「キュリオシティ」はこれまでの探査によって、実際に水が流れていた痕跡を発見、「生命が存在できた環境」がかつての火星にあった可能性を見出しているようなのです。Perseveranceは日本語にすると、「忍耐」という意味があるそうです。Perseveranceが打ち上げられたのは、まさに地球人が新型コロナウイルスに脅かされている昨年の夏ですから、「火星に移り住めるのか?」なんていう新たな世界へ光明を見出すきっかけになることを期待したいですね。
 ところで、火星には新型コロナウイルスはいないでしょうかねえ?

                     学校長  川合 一紀

聖路加国際病院の皆さまより〜応援メッセージのお礼状をいただきました

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年末に、全校生徒で「医療従事者の皆さまへ」という内容で応援メッセージを送りましたが、聖路加国際病院の皆さまから、お礼状をいただきました。
 「落ち着いて」「気持ちを強く持って」「みんなで助け合っていこう」のキャッチフレーズは、コロナ禍の昨今はもとより、人が生きていくうえでとても大切なことだと思います。励ましのお手紙のつもりが、こちらが励まされたような気がします。
 今後も大変な毎日が続くことと思いますが、聖路加国際病院の皆さまにはご自愛いただき、みんなの命を守るため、頑張っていただきたいと存じます。

令和3年度新入生説明会

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昨日(2/15)、令和3年度入学対象新入生説明会を実施しました。
校長、各部の主任から学校の様子を説明させていただきました。
以下の確認事項を含め、ご不明な点は中学校までお問合せください。
また、説明会の様子が分かる動画をGoogleclassroomに掲載いたします。
(クラスコード:lffgsy3)
豊島区立学校に所属するアドレスからはアクセスできますので、
必要に応じてご活用ください。(3月12日まで公開予定です。)

<確認事項>
○入学式:令和3年4月7日(水)
 当日は午前8時50分から午前9時20分までに、
 新入生、保護者一緒に受付になります。
 式は午前10時開式で、終了は記念写真撮影(予定)後の
 12時30分頃になる予定です。
○標準服、体操服、上靴は指定になります。
 所定の店舗でご購入ください。
○学校諸経費振替のための口座を作成していただきます。
 3月12日(金)までに手続きをお願いします。
○給食は入学式翌日(4/8木)から実施予定です。
 アレルギー調査の用紙をご提出ください。
 また、アレルギー対応が必要な方は速やかに中学校まで
 お知らせいただき、所定の手続きを済ませてください。

※変更等がある場合は、本校ホームページにてお知らせいたします。

余震って?

 一昨日(2月13日)の晩に大きな地震がありましたね。突然の突き上げるような揺れに驚き、私は布団から飛び起きたのですが、その後にだんだん強くなってきて、10年前の東日本大震災の時の地震を想起させられました。気象庁の発表によると、震源は福島県沖でM7.3、なんと東日本大震災時の地震(2011年東北地方太平洋沖地震)の余震だというではありませんか。「10年も経っているのに・・・」と思うものの、地球規模の時間の流れに改めて驚いたわけです。
 ところで、この余震という言葉、気象庁は使い方を改めたのですがご存じでしたか。例えば、一昨日の地震で言えば、福島県相馬市あたりの震度6強の地震が「本震」、そしてその数日前にその前兆となるような地震が観測されていれば「前震」と呼びます。そして「本震」の後にやってくる地震を「余震」と呼ぶのです。しかしこの使い方が、みなさんへの注意喚起には不適切だったと気象庁は反省し、大きな地震が発生した際には、その後1週間程度で発生する可能性のある地震については、あえて「余震」と呼ばなくなったのです。この余震と聞くと、「本震よりも小さい程度の地震だろうから一応注意はしておくけど・・・」と勘違いされて、避難が遅れたり備えが十分でなかったりと被害が大きくなる恐れを懸念したのです。そのきっかけとなった地震が2016年4月14日に発生した熊本県地方を中心としたM6.5の地震でした。この時までは気象庁も「今後この地震の余震に注意してください」と言っていました。ところが、その約28時間後の4月16日には、ほぼ同じ震源でM7.3の震度7を観測する本震よりも大きい規模の余震が発生してしまったのです。その後の反省から気象庁では「最初の地震と同程度の地震に注意してください」というようになりました。今回もそうです。様々なニュース番組では「余震」という言葉も聞かれますが、気象庁は注意して使い分けています。それにしてもコロナ禍での地震は一層心配ですよね。被災された地域の方々には、心よりお見舞い申し上げます。我々も「備えあれば憂いなし」といきたいものです。

                    学校長  川合 一紀
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1年生 保健講話

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2月10日(水)5校時、1年生を対象に保健講話を行いました。
保健委員会が司会、発表をし、学校歯科医の郷家先生から噛むことの大切さ、学校医の田村先生からガンについての話を聞きました。みんなよく聞いていました。

生徒会朝礼(放送)

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先月に続き、2月8日も放送で生徒会朝礼を行いました(全校朝礼も放送で行っています)。生徒会本部、委員会からの連絡があり、各クラスで静かに聞いていました。

良い運と縁

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 今週から、私立高校の一般入学試験が集中して始まります。3年生にとっては重要な一週間です。心から応援しています。
 さて、皆さんはヘレン・ケラーという人物を知っていることと思います。中学校の道徳の教科書にも出てきます。ご存じのとおり、聴覚と視覚を失い話すこともままならない「三重苦」を背負いながらも、サリヴァン先生との出会いから人間としての生きる意味に目覚め、87年の生涯を多くの人のために尽くしたといわれる人です。この方の言葉にこんなものがあります。「行く先々で出会う皆さんの思いやりのおかげで、物事がいつもうまく進んでいきます」と。幸せにはいろいろな形がありますが、素晴らしい人との出会いを通じて、自分のことを知り、才能を分かち合うことで周りの人に喜んでもらう。こんな形もいいのではないでしょうか。良い運と縁をもつことは、幸せな人生を送るための重要な鍵であるといえます。大好きな人と一緒にいることです、尊敬できる人と一緒に仕事をすることです、楽しい人をお客さんにすることです。
 人生は、誰と会って、何を感じ、どのように行動するかで変わってきます。良い運と縁を探していきたいものですね。3年生の皆さんにとっても、入学試験での良い学校との出会い、良い先生との出会い、良い友人との出会いは一生ものになるかもしれませんね。

                   学校長  川合 一紀

懐石とは

 心身ともに健康を維持していくためには、食事は重要な意味をもっています。
近年では、過剰なダイエットからバランスの崩れた食事制限など問題は多くあるようです。表題の懐石から懐石料理が思い浮かびますが、有名な料亭で出される豪華かつ贅沢な料理をイメージしますね。しかしこの言葉の本来は、お坊さんたちの生活から来ています。お坊さんは1日1食を目安に質素な食生活をされています。精進料理などと言われますよね。しかしお坊さんだって人間ですからおなかがすきます。そんな時は、温めた石を懐(ふところ)に入れて飢えをしのいでいたのだそうです。この石のことを懐に入れる石ということで「懐石」といいます。懐石料理は精進料理という言葉の基にあり、いかに質素でありながらバランス良く栄養を取るかにあったようですね。
 昨今は栄養バランスが数グラム単位で明確なレシピもありますから、健康維持はやろうと思えばできるのですが、意志が弱いというところが問題でしょうか。懐の石よりも心の意思がポイントですかね。

                    学校長  川合 一紀
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3年生への応援メッセージ

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生徒会の呼びかけで1、2年生が3年生への応援メッセージを作成し、昇降口を入ったところに展示されています。手紙、気球、雲、花束、桜、風船と各クラス担当者が工夫してメッセージをまとめています。今朝登校してくる3年生の目に入るよう、金曜放課後に生徒会役員が掲示しました。「すごい」とつぶやいている人がいました。また、メッセージを読み、「ありがとうございます。」と口に出している人もいて、こちらも嬉しくなりました。
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