最新更新日:2024/12/25
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あなたは今、ここにいますか

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 こんな風に聞かれても、何のことだか分からないですよね。これは、今自分がしていることに全身全霊を傾けていますかと問うたのです。例えば、会議に出ていても「つまらない会議だなあ」「早く終わらないかなあ」と心ここにあらずで積極的に参加しようとしないとき、皆さんの身体はそこにあっても皆さんの心はそこに無いのです。同様に、講演会や研修会でそこにいない人が必ずいます。会社から強制的に参加させられている人は「忙しいのに、なんで私が出なくちゃいけないんだ」などと顔に書いてあるのですね。講演をしている講師には結構伝わっています。教員の研修会でもそういう人を見かけます。きっと誰かの代理で出席していたり、順番で行く羽目になったりといったところでしょうか。

 しかしよく考えるともったいないことです。来た以上は自分の貴重な時間をそこに使うわけです。どんなにつまらない講師の話でも何か得るものはあるのではないでしょうか。そのような「今、ここにいない」という時間の使い方は、自分の成長の機会を自らドブに捨てているようなものなのです。それだけならまだしも「今、ここにいない」態度は、時に人を不快にさせることもあります。お祝いの席や接待の席で、そんな態度が伝わってしまったら、人は離れていくことでしょうね。でも嫌な気持ちをじっと耐えると言っているわけではありません。
 自分の貴重な時間ですから、それを楽しんだり活かしたりするポジティブシンキングが良い人生を歩むコツだと感じるのです。

                      学校長  川合 一紀

避難訓練

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本日2校時、近隣の火災を想定して避難訓練を行いました。
小学校校庭に一次避難後、校庭に二次避難を行いました。
一人も話をすることなく、落ち着いて避難できていました。

10月14日 5校時 立会演説会・生徒会役員選挙

本日5校時には立会演説会、その後生徒会役員選挙が行われました。
生徒総会に続き、感染拡大防止のため、オンラインでの実施です。
リアルタイム発信される演説と所信表明を、各教室で聞き入っています。
次の1年間、全校生徒一丸となって、しっかりリーダーシップとフォロワーシップを発揮していってほしいと思います。
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因果律

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 因果律とは、「世の中には、その結果が生じるためには必ず特定の原因がある」という原因と結果の関係をいいます。相変わらず終息の見えないコロナウイルス感染症についても、コロナウイルスというウイルスが繁殖するから感染者が現れるのですね。ちなみにウイルスというのは単体では生きられず、人や動物の細胞内に入って増殖するという特徴があります。
 さて話を戻して、この感染については興味深いデータがあります。つい先日、WHO(世界保健機関)が「すでに世界人口の10%が感染している可能性がある」と発表しました。この内訳を見たとき、子どもの感染者が極めて少ないという結果データが出てきています。日本だけを見ても、家庭内感染が感染全体の半数を超える中にありながら、学校内感染は2%程度、重症者はいないのだというのです。中国、米国、イタリアの調査でも感染が確認された人のうち18歳未満は2%以下、しかも感染しても9割以上が無症状か軽症だったといいます。これはどうしてなのでしょうか。
 ここが問題なのです。子どもの感染者が少ないという結果は分かってきていても、なぜ少ないのかという原因が分かっていないということです。この原因を追及しないと、予防には無意味な対策を講じていたり、場合によっては感染爆発が起こってしまったりする可能性もあるわけです。ノーベル賞学者の山中伸弥教授は「子どもにはファクターXが存在する」とも言っておられますが定かにはなっていません。早く日常を取り戻したい学校としては、早急にその原因究明に力を注いでいただきたいところです。

                      学校長  川合 一紀

運動会に向けて

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運動会に向けて練習をしています。
来週からは学年練習も始まります。

第2回進路説明会

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10/8(木)第2回進路説明会を行いました。

歯科検診

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10/8(木)感染対策をとって5クラス対象に歯科検診を行いました。
15(木)に4クラスで実施します。

生徒会役員選挙選挙運動

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10月6日から生徒会役員選挙の選挙運動を行っています。
登校時に玄関の中外であいさつ運動、給食時に放送演説を行いました。

タブレットを使っています

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区から配布されたタブレットを授業でも使用しています。
写真は2年生の社会科の授業です。

心が育つことを願う

 先日の新聞に、こんなコラム記事がありました。
「コロナ禍でテレワークが中心となり家にいることが多くなりました。子どもと毎日一緒にいて、子どもの心がどんどんと安定していくことが手に取るように分かりました。仕事に行かなくてはいけない生活だと分かっていても、子どもは私を求めているんだと実感しました。」
 生活のために働かなくてはならない現実がある一方で、子育てにおいては、心の安定は保護者の方の存在がとても大きいことは分かっているのです。つらい選択ですね。
            
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします                    敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります                 妬みを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
はげましを受けて育った子は自信をもちます
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります              公明正大な中で育った子は正義心をもちます   
思いやりのある中で育った子は信頼する心をもちます
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします  
仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます

 有名な「アメリカインディアンの教え」です。一つ一つの教えに改めて子育ての基本を見つけることができますねえ。学校でも心がけていきます。

                       学校長  川合 一紀

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10月3日 土曜授業 ISS防災体験

10月3日、土曜授業の一環として、「ISS防災体験」が実施されました。
自分自身の安全を確保することは当然として、いざというときは地域にも貢献する気概をもつ、そんな池中生の様子です。
 内容は、「仮設トイレ設営」「ブラインドウォーク・車いす操作実習」「避難所・かまどベンチ・テントなどの設営実習」です。

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見る目(眼力)を養う

 成功した人は、例外なく「見る、会う、やってみる」ことをしっかりとやっています。こう豪語するのは商品開発の第1人者である伊吹卓さんです。眼力というものを、見る目を育てる視点から多くの著書を書いていらっしゃいます。たくさん見ると「物を見る目」が育つ、たくさんの人に出会うと「人を見る目」が育つ、いろいろやってみると「仕事を見る目」が育ってくると言うのです。「見る」と一言でいっても、目に映っている映像を漠然と見ていても何も分からない。物事の本質を見極める、そういった眼力が必要なのだと伊吹さんは言います。「見る」ということを「見方」という点で整理してみると次のようになります。
見る → 観察 → 採集 → 分類 → 比較 → 意味づけ → 試行(実験)
この見方をもっと具体的にいうと次のようになります。
1.観察・・じっくり見て、察してみる。
2.採集・・集めようと考え、見て分ける。
3.分類・・分けようと考え、見て分ける。
4.比較・・分けたものを見比べ違いを考える。
5.意味づけ・・違いの意味をじっくり考え、言葉に表してみる。
6.試行・・考えたことを実行してみて、成果を観察し、考えてみる。
 この一連の行動をからも分かるように「見る」とは「考える」と切っても切り離せない関係ですね。よく「見方・考え方」という表現がありますが、つまりは見方が考え方をつくるのです。私たちも、物事をしっかり見て、判断したいものです。そのためには知識だけでなく、現場や現物を見て学ぶことの大切さを心に留めておくことですね。

                       学校長  川合 一紀

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組織の論理

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 ある著書に、「組織行動に関する有名な実験」というものが紹介されていました。それはこんなものです。
 部屋に4匹のチンパンジーを入れ、中にバナナの実った木を入れます。チンパンジーはもちろん競ってバナナを食べに行きます。しかし、バナナに手をかけた瞬間に熱湯のシャワーがかかるという仕掛けになっているのです。可哀相ですね。するとチンパンジーは慌てて木の下に降り、こりごりするわけです。別のチンパンジーたちも全て熱湯シャワーの洗礼を受け、誰もバナナを取ろうとしなくなります。これは学習効果ですね。次に、その中の1匹を部屋の外に出し、新しいチンパンジーを入れます。新入チンパンジーは早速バナナを取りに木に登ろうとします。するとそれを見ていた他のチンパンジーたちは一斉に止めにかかるのです。新入チンパンジーは訳が分かりませんが、何度取ろうとしても止められてしまうので終いには諦めます。今度は別のチンパンジーを外に出し、第2の新入チンパンジーを部屋に入れます。当然バナナを食べようと木に登ろうとします。すると熱湯シャワーを知っているベテランチンパンジーは止めにかかります。さらになんと先に入った先輩の新入チンパンジーも同じく止めにかかるのです。ついには他のベテランチンパンジーを1匹ずつ出し、第3の新入チンパンジー、最後に第4の新入チンパンジーを入れます。今や部屋にはベテランはおらず、全て新入だけ4匹いることになります。誰も熱湯シャワーの存在を知りません。しかし誰一人としてバナナを取りには行かないのです。「あれをしてはいけない」「あれはできないことになっている」そのように個々のチンパンジーは思っているのです。もうシャワーは出ないかもしれないのに・・・。
 人の組織も同様だといいます。
怖い話ですね。日常の仕事を行う視点は固定化されて近視眼的になりがちだと言うことですね。時には遠くを見つめ目の疲れを取るように、日々の視点から離れて、客観的に仕事や組織を眺めてみようとしたいものです。

                       学校長  川合 一紀

1人1台タブレット その2

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進捗状況です。
先日納品を3年生の皆さんが手伝ってくれました。
納品は番号がバラバラでしたので、またも3年生の皆さんに手伝ってもらい、ようやく番号順に並べることができました。手間のかかる作業でしたが、さすが3年生!テキパキと作業してくれて、大助かりでした。
配布リスト(何番を誰に配るか)も完成。
配布を急がず、使用上の注意やルールなどをしっかり確認した後、活用開始の予定です。

倍返しだ!

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 「やられたらやり返す!倍返しだ!!」とは、あるドラマの主人公が使う有名な「決めぜりふ」ですね。
2013年に流行語大賞を取りましたが、そもそも「倍返し」とは復讐の意味ではなく、贈り物などをいただいた際に、その相当額の2倍程度のものを贈り返すという善意の意味で使われていたものです。ですからこの類似の言葉としては「半返し」という言葉もあります。冠婚葬祭などでお越しいただいた方々が、お金や物を包んでいらっしゃいますね。その後には、お越しいただいた感謝を込めて、その相当額の1/3から半分程度の金額の物をお返しするという習慣です。ところで、「倍返し」の倍は2倍の意味です。なぜ「2倍返しだ!」と言わないのでしょうか。実は、日本は昔、一倍、二倍・・・というように、今で言うところの2倍を「一倍」と表現していました。これを「和算」と言います。ですから「人一倍努力する」というような言葉も残っていますよね。しかしその後、西洋の算数が入ってきて海外と対等に渡り合う上で、倍はすなわち2倍のことと修正意識が働きました。これが定着したものと考えられます。今では当たり前の感覚ですよね。言葉というものは、その本来の意味を知って使うと面白いものです。

                      学校長  川合 一紀

台風10号(ハイシェン)

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 台風10号は、現在、長崎の西の海上を35km/hの速さで北に進んでいます。一昨日辺りから、沖縄や九州地方では強い風や雨によって停電や浸水が続いています。避難所は満員状態であるとも聞いています。ご親戚がいらっしゃる方々からすれば、気が気ではないでしょう。被害に遭われた方々にはお悔やみ申し上げます。
 今回の台風10号は、近づいてくるときから「特別警報」が出されるのでは無いかと心配されていました。これは中心気圧が930hp(ヘクトパスカル)以下か中心付近の最大瞬間風速が50m以上の場合に発令されるそうです。実は土曜日には920hpまで発達したので、このまま上陸すれば発令の可能性があったわけですが、若干勢力が衰えたので発令は見送られました。過去の記録を調べると、中心気圧が910hp以下で上陸した台風はありません。1961年の第2室戸台風(925hp)1959年の伊勢湾台風(929hp)1993年の台風13号(930hp)が、勢力上位の三大台風と言われています。とは言え、テレビの映像を見る限りでは、数値の問題ではなく、大きな災害であることに違いはありません。とにかく早く過ぎ去ってほしいというのが本音でしょう。ちなみに台風は、年間で平均して約26個ほど発生します。これからもっと大きな台風が関東地方にやってくるかもしれません。対岸の火事では無く、今後の教訓にしたいものです。

                     学校長  川合 一紀

オンライン生徒総会実施!

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9月7日の1校時は、生徒総会が実施。
感染拡大防止の観点から、Meetを使用しオンラインで行いました。
生徒は各教室で議事進行を確認しています。
ICT化、進んでいます!

一人一台タブレット

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9月4日、Gigaスクール構想に基づき、タブレットが納品されました。(全校生徒分!)3年生の皆さんの協力で、納品運搬がスムーズに終わりました。
 この後ナンバリング付けや活用ルールの確定、周知を経て、配布することになります。配布までしばらくお待ちください。

避難訓練

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火事の想定で避難訓練を行いました。

健康の定義

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 世間で新型コロナウイルス感染症が取り沙汰されてから、とかく注目を浴びているのがWHO(世界保健機関)ですね。事務局長のテドロス氏は今回の対応で中国寄りの擁護をしていると批判されたり、アメリカがWHOへの資金拠出を停止すると言ったりするなど、ちょっと雲行きが怪しい状況です。
 しかし、そもそもこのWHOは1948年4月7日に、すべての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力する目的で設立されました。大事な考え方ですよね。この中に「健康の定義」というものがあります。「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます」といっているのです。具体的には、
1 病気がないこと
2 おいしく飲食ができること
3 身体が丈夫なこと
4 ぐっすりと眠れること
5 不安や悩みがないこと
6 家庭円満であること
7 幸せを感じること
8 前向きに生きられること
9 生きがいを感じること
10 人間関係がうまくいくこと
11 仕事がうまくいくこと
12 他人を愛することができること
13 他人から認められること
などです。これは、肉体的、精神的、社会的の3つの点で、十分調和がとれているという意味でしょう。皆さんは一つ一つの項目をご覧になって、健康だといえますか?
 安倍首相も自身の健康問題で総理の座を辞任されました。お体を大切にしていただきたいと思います。う〜ん、健康って難しいんですねえ。

                     学校長  川合 一紀

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