最新更新日:2025/01/14 | |
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時代とともに忘れ去られるもの
ある父娘の会話
父「やっぱり、急須(きゅうす)で淹れたお茶はおいしいねぇ」 妹「なになに?ジュースで淹れたお茶?」 姉「そういえば最近、お茶と果物の果汁が入った○○ティーってのあるね」 父「何言ってるんだ!急須だよ!お茶を入れる道具だよ!知らんのか!!」 小学5年生の家庭科で「お茶の淹れ方」という学習があるので、知っている子も多いと思いますが、お茶はコンビニで買うものと思っている若者も少なくありません。淹れたてのお茶はきれいな緑色をしていてとてもおいしそうですね。しかし放っておくとすぐに黄ばんだり茶色くなったりして風味も落ちてしまいます。そもそもなぜ色が変わるかというと、お茶の緑色成分であるクロロフィルという物質が酸化して、最終的にフェオフィチンなどの物質に変わり茶色くなるのです。さらに渋みや旨味となる透明なカテキン類も酸化してテアフラビンなどの黄ばんだ物質に変わってしまいます。 最近ではペットボトルのお茶で「緑色」を売りにしているものもありますね。これはより酸化しにくいように「ビタミンC」などを加えて酸化を防いでいるのです。時代が変わり、ご飯を薪で炊くとかダイヤル式電話のかけ方を知らないなんてことはどんどん増えています。 時代が変わっても、残していきたいものって何でしょうか。様々な難題が降って湧いてくるような今の時代ですが、後世に伝えたいこともたくさんあるはずですね。皆さんはどう思いますか。 学校長 川合 一紀 1学年 ストレッチ講習会
本日1〜2校時、1学年ではストレッチ講習会を行いました。
角界横綱レベルや、各競技のナショナルチームレベルのトレーナーの方をお招きし、心身を育む呼吸方法や、ストレッチ方法を学びました。 心と体は密接な関係があります!両方バランス良く成長させるため、今日の学びが今後に生かされるといいですね! 骨密度検査(2年生)超音波でかかとの骨を測定しました。 桃太郎はなぜこの三匹を仲間にしたのか
桃太郎がなぜ、犬、猿、キジという一見バラバラの三者を仲間にしたのか。
そこには、桃太郎の明確な戦略がありそうです。おそらく桃太郎は、チームに多様性を取り入れ、ある種のケミストリー(化学変化)を起こそうとしたのではないでしょうか。最初は合わないこともあったかもしれません。でも心を開き、認め合うことができれば、個性の違いはお互いを高め合うきっかけになります。違うから視野が広がる。発見がある。成長できる。強くなれる。これからの多様性の時代に、私たちの学ぶべきことが、そこにはあるような気がします。【(JT)10月20日付毎日新聞記事より】 面白い見方ですねえ。この記事を読んで私も周りを見回してみました。個性の違いが有効に働くためには、まずは自分がそれぞれの人を認め受け入れるという姿勢からでしょう。自分が変われば周りも変わります。そうすると本当に新たな発見があるのですね。その発見に気づくことも能力の一つです。 学校長 川合 一紀 |
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