斧を使うには研ぐ時間がいる
木こりはその日、ある年寄りの木こりが姿を見せなかったので、驚くと同時にいくぶん喜びもした。彼らはその老木こりのことが好きではあったが、当時は厳しい世の中で、老木こりがその担当分をできなかったら間違いなく仕事をクビになり、代わりに彼らがその仕事を得られるのであった。彼らは臨時収入を期待していたが、いつもどおりのペースで仕事をした。翌日、老木こりが姿を見せた。その日老木こりは、休んでいた一日分どころか、二日分の仕事を片付けた。他の木こりたちは驚嘆した。彼らはその老木こりに「なぜ昨日は出てこなかったんだい。病気じゃなかったんだろう?」と訪ねた。すると老木こりは「ああ、元気だよ。ただ斧を研ぐ時間が必要だったんでね」と答えた。
このお話から何がいえるでしょうか。毎日一生懸命働いている木こりも、ボロボロの斧では、仕事の効率も悪く無駄なエネルギーを費やします。さらには心にも余裕がなくなり体調を崩してしまえば、仕事ができなくなり何日も休まなければならなかったでしょう。要するに人生はバランスが大事だと言うことですね。心のゆとりや効率の良い仕事をするには、時に休んででも自分を振り返り、何が大事だかを見極め、最良の選択ができるバランス感覚が重要だと言っているのですね。
学校長 川合 一紀
【校長メッセージ】 2020-02-10 09:13 up!
スキー移動教室を終えて
1月末に2泊3日で蓼科村へ1年生とスキー移動教室に行って参りました。生徒たちにとっても都会の喧噪から抜け出し白銀の世界で過ごした時間は、貴重なリラクゼーションタイムだったと思います。海外誌の調査ではありますが、人は一生の間に、不要なダイレクトメールを開封するのに8ヶ月、無駄な折り返しの電話をかけるのに2年、列に並ぶことに5年を費やすのだそうです。皆さんも思い当たるフシがありますか。生徒たちはゲームやテレビ・携帯電話もない3日間で、友人との会話やオーナーさんとのケーキやクッキー作り、インストラクターさんとのたわいない会話などを楽しむことが自分を取り戻す大事な時間だったに違いありません。また人の心に触れるということは、自分の心を育てることにとても有効だということも学んだと思います。楽しく有意義の時間も、自分一人で作り出せるものではありません。機械を相手に話しかけたり画面を相手につぶやいたりしてみても、反応のないことは寂しいことですよね。日常が戻ってきましたが、こういうひとときが新たな活力を生み出すのだと思います。ペンションの方々やインストラクターの方々の細かな心遣い気遣いに、感謝できる優しい子になって戻ってきました。ご家庭のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
学校長 川合 一紀
【校長メッセージ】 2020-02-03 11:41 up!
スキー教室3日目6
15:11 もうすぐ甲府インター通過です。
雪化粧の富士山が見えます
【学校・学年行事】 2020-01-31 16:00 up!
スキー教室3日目5
【学校・学年行事】 2020-01-31 14:57 up!
スキー教室3日目4
【学校・学年行事】 2020-01-31 11:34 up!
スキー教室3日目3
【学校・学年行事】 2020-01-31 11:32 up!
スキー教室2日目4
【学校・学年行事】 2020-01-31 09:18 up!
スキー教室3日目2
【学校・学年行事】 2020-01-31 09:13 up!
スキー教室3日目1
【学校・学年行事】 2020-01-31 09:03 up!
スキー教室2日目3
【学校・学年行事】 2020-01-30 16:47 up!
スキー教室2日目2
【学校・学年行事】 2020-01-30 09:36 up!
スキー教室2日目1
【学校・学年行事】 2020-01-30 08:25 up!
スキー教室5
【学校・学年行事】 2020-01-29 16:42 up!
スキー教室4
【学校・学年行事】 2020-01-29 16:38 up!
スキー教室3
9時40分 八ヶ岳バーキンエリアで2度目のトイレ休憩。
順調です。八ヶ岳連峰と雪かき作業が見られます。
【学校・学年行事】 2020-01-29 13:37 up!
スキー教室2
8時35分、少し早く談合坂サービスエリアでトイレ休憩です。
【学校・学年行事】 2020-01-29 09:14 up!
1年生、スキー教室
【学校・学年行事】 2020-01-29 08:23 up!
努力は人を裏切らない
私は相撲には詳しくありませんし、日頃ニュースで知るくらいで語れるものはありません。しかし昨日の大相撲初場所千秋楽はしっかりテレビで見ていました。というのも皆さんご存じの方も多いでしょうが、西前頭17枚目という幕内力士の中では最下位の位置にいた徳勝龍(とくしょうりゅう)関が、なんと優勝を手にしたからです。幕内力士というのは横綱や大関といった強いお相撲さんを含め、基本的には定員42人だそうです。その最下位に位置するのが前頭17枚目。15日間戦うわけですが、2日目に一敗した後は、あれよあれよという間に優勝までこぎ着けたわけです。もちろんその過程における努力と重圧をはねのける精神力は、並大抵ではなかったでしょうが、優勝にかける思いは人一倍強かったのでしょう。単なる偶然でこの結果が得られたはずはありません。「努力は人を裏切らない」とはトップアスリートの中でもよく聞かれる言葉です。しかし言うのは易しで、本当に努力し、やりきってしまうのも才能ではないでしょうか。徳勝龍関は優勝インタビューで「亡き恩師が一緒に戦ってくれた」と万感の思いを語っていました。思いは形になることを体現してくれましたし、もしかしたら想像もしない力が働いたのかもしれませんが、教訓にするには良い実例でした。私もコツコツ頑張ります。
学校長 川合 一紀
【校長メッセージ】 2020-01-28 08:44 up!
豊島区中学校連合作品展 2
【学校・学年行事】 2020-01-24 16:34 up!
豊島区中学校連合作品展のお知らせ
国語(書写)、美術、技術家庭科の作品が豊島区中学校連合作品展に展示されています。
日時 1月25日(土) 9:30〜18:00
26日(日) 9:30〜18:00
27日(月) 9:30〜12:00
場所 としまセンタースクエア(豊島区本庁舎1階)
【学校・学年行事】 2020-01-24 16:30 up!