最新更新日:2025/01/10 | |
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人生には「大変な時」とは3回しかない
9月7日(土)土曜公開授業において、2年生を対象に「誕生学」の勉強をしました。橋谷美穂子先生を講師にお迎えし、赤ちゃんが成長し生まれ出るまでの物語を、映像を交えたり、実際に赤ちゃんと触れ合ったりしながら学びました。「あなたたちは、庇護されてばかりで生まれてきたわけではない。自分たちの力で生まれ出たのだ、素晴らしい潜在能力をもっているのだ」とお話しいただき、生徒たちも少し自信をもったように胸を張っていました。
ある著名な方が、こんなことをおっしゃっています。「人生において、大変だぁと思うようなことはたったの3回しか訪れない。1回目は、自分が生まれ出るとき。そして3回目は自分が死ぬとき。だから人生で大変なときは、あと1回しか訪れないのだ」と。ではよく考えてみて、今大変だと思っていることは、その最後の1回なのでしょうか。いやいや、まだまだこれからもっと大変なときがやってくるのではと思えば、今の大変さは、少し気が楽になり、乗り越えられるような気がしませんか。赤ちゃんを目の前にして、心がほっこりとして、自然と笑顔になってしまいました。そして、まだまだこれからと前向きになれる1日でした。 学校長 川合 一紀 小学生体験授業・部活動体験(部活動の様子)部活動の様子です。 小学生体験授業・部活動体験(授業の様子)小学生の体験授業および部活動体験が行われました。 5日(木)にも別の部活動の体験があります。 ISS交流給食池袋本町小学校とのISS交流給食がありました。 本校生徒会役員がつながりホールで小学生と給食を食べました。 ノンバーバル・コミュニケーション
人がコミュニケーションを良好にとろうとするときには、なんとか相手に分かってもらおうと言葉を重ねたり、表現を工夫したりします。この言語を使ってコミュニケ−ションをとる方法を「バーバル・コミュニケーション」と言います。一方で非言語を活用してコミュニケーションをとる手法を「ノンバーバル・コミュニケーション」と呼びます。この非言語とは、表情や仕草、視線や身だしなみ、声のトーン、話のテンポなどを言うようです。ノンバーバル・コミュニケーションの重要性を語るときに、よく挙げられるのがアメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが1971年に提唱した「メラビアンの法則」です。メラビアン博士は、聞き手は話し手の情報をどのような要素を重要視して受け留めるかの研究をしました。それによると、見た目などの視覚情報は55%、声の質などの聴覚情報は38%、そして話す言葉、内容そのものの意味である言語情報は7%であるという結果を得ました。つまり話の内容よりも、話し手の視覚情報や聴覚情報の方に9割以上も左右されるというのです。店頭販売や訪問販売、詐欺の手口はこれを効果的に使っていますね。人の心理を突いているというわけです。しかしノンバーバル・コミュニケーションを有効に使えば、一層人間関係もよくなるというわけですから、適切に利用したいものですね。
学校長 川合 一紀 |
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