最新更新日:2024/11/08 | |
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心の劇場演目は「魔法をすてたマジョリン」です。 昨年度、学芸会で演じたお話だったこともあり、子どもたちは演技や演出の細かいところまで注目していました。プロの演技は素晴らしく、感動している様子でした。 みんなで芸術にふれる良い機会となりました。 大阪北部地震の教訓を生かす
6月18日(月)の早朝に発生した大阪北部地震(震度6弱)による被害は甚大です。この地震によって被害に遭われた皆様へ心からお見舞い申し上げるとともに、命を落とされた方々へのご冥福を祈り申し上げます。今回発生した地震は、社会的に大きな影響のあるものであることは言うまでもありませんが、教育関係者にとっても大変重要な要素を含んでいます。その実は、平日の早朝、つまり児童生徒の通学時間帯に発生しているということなのです。1995年に発生した阪神淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震(震度7)から2011年に発生した東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震(震度7)までの間、震度6弱以上の地震は30回程度ありましたが、児童生徒が学校在校中に発生した地震はわずかに2回(鳥取県西部地震と東北地方太平洋沖地震)しかありませんでした。そして今回発生した地震が、正に登校中に起きた3回目の事例ということになるのです。これはどういう意味を持っているかというと、このわずか2回程度の事例からでは、学校で行われている避難訓練の有用性や非有用性が確かな検証をもたずに成されているのではないかという不安があると考えられるわけです。勿論、実際に在校時間帯で地震が起きるなどということは望むところではありませんので、想定と実際はかけ離れていることを理解し、想定の精度を上げなくてはなりません。本校では「お・う・た」(落ちてこない、動かない、倒れてこないの頭文字)を合い言葉に、自分の身は自分で守る訓練をしていますが、十分であると過信してはならないと実感しました。ご家庭でも、「天災は忘れた頃にやって来る」を今一度お考えいただき、早急なる対策を練っていただきたいと思います。
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