最新更新日:2024/11/16 | |
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まとめ展「ぼくらの天下一ぶとう会」舞台発表では、劇「ぼくらの天下一ぶとう会」を披露しました。たくさんのお客さんがいて、さらに出番が1番ということもあり、子どもたちは緊張している様子でした。しかし、劇が始まると、練習の成果を発揮し、子どもたち一人一人が堂々と演技をすることができました。ダンスの場面では、お客さんも一緒に手拍子をして下さり、会場が一体となって、楽しい劇を行うことができました。 当日は、要小学校の先生方をはじめ、たくさんの方が応援に来て、子どもたちに声をかけて下さいました。子どもたちの励みになりました。ありがとうございました。 この大きな経験を、これからの学校生活に生かしていきます。 5年生とのスポーツ大会これからの時代を生き抜くには
アメリカの心理学者ハリー・ハーロウ氏の興味深い実験があります。布でできた代理母と針金でできた代理母を用意して猿の赤ちゃんを育てたというものです。布でできた代理母は暖めてあり温もりがありますがミルクを飲むことはできません。一方針金でできた代理母は温もりはありませんが哺乳瓶が取り付けてあります。すると赤ちゃん猿はお腹がすいたときだけ針金代理母からミルクを飲み、すぐに布製の代理母に寄り抱きつきます。その姿はとても不安そうです。そして布製の代理母を取り除くと、泣き叫び、決して針金代理母に近づこうとはしません。この結果から、たとえ布製の代理母であっても、温もりを感じる存在と触れあうことで一定の心理的安定感を得て、外界に向かう探究心や好奇心が芽生えるというのです。これは人間の子どもにも必要不可欠な条件であると言われています。ハーロウ氏の実験は、子どもには母親の温もりが重要だと言っているように感じますが、当のハーロウ氏はそうは言っていないのです。ハーロウ氏は、これらの実験結果を踏まえ、「母性なんて必要ない」というとんでもない発表をします。布でも何でも温かい接触さえあれば、子どもは育つので母親はいなくても良いという論理です。しかしこの後、赤ちゃん猿は残念ながら正常に育たなかったという結果がでました。代理母で育った猿は、恐怖感が異常に強く攻撃的で異常行動を取るようになってしまいます。社会性も育たないために集団にも馴染めず、いじめられ最終的には集団を追い出されてしまう。大人になっても子育てもできずに自分の指を噛んだり腕を噛んだりの自傷行動もあるようです。結局、ハーロウ氏の発表した「母性なんて不要」と言う結論は事実に反しており、単に温もりがあるだけの代理母では、対象性と社会性を欠如してしまうことが明らかになりました。
この結果を皆さんはどう受け止めますか。勿論単純に人間の子どもにそっくり当てはめられるとは言いません。しかし今の世の中の風潮を見ていると、あながち的外れとは言い難いところもあると思いませんか。衣食住は事足りていても、肌の温もりがない関係では情緒や感情が育たないのですね。そしてその情緒や感情こそが、人間の尊厳のひとつであり、人工知能の時代を迎えうつ、人間としての生き残る術ではないのでしょうか。 租税教室区民ひろば千早 昔遊び交流会はじめに、紙芝居「小さな桶〜むじなの恩返し〜」を読んでいただき、その後グループに分かれて様々な昔遊びを教えていただきました。 今までできなかったことも、こつを教えていただくことでできるようになり、子供たちはとても嬉しそうでした。 教えていただいたことをもとに、今度は二年生が一年生に昔遊びを教えます。 学年発表国語で学習した詩「手のひらを太陽に」の群読と、全員で相談して決めた歌「ゆうきのうた」を歌いました。 大勢の前で発表するのでとても緊張していた2年生ですが、「気持ちを込めて」をめあてに、一生懸命発表することができました。 |
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