最新更新日:2024/06/28
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子どもの教育を考える

日本教育新聞のある記事にこのようなものがありました。30代〜40代男性を年収ごとに3群にわけ、子ども期の読書やお手伝いの経験率を比べたというものです。
(平成25年度 国立青少年教育振興機構『読書活動が及ぼす効果に関する調査』より) 
 その結果、年収の高い人は、子ども時代に良く本を読み、家での手伝いも頻繁にしていたことがわかるというのです。年収750万以上の群は、年収300万以下の群の2倍以上でした。自然体験や地域行事への参加頻度なども他の群に比べて高いのです。この結果に対して教育社会学者の舞田敏彦先生は次のように述べています。「稼ぐ人は、子ども期は勉強三昧だったと思いきや、そうではない。体験が人を育てるとはその通りだ。手伝いなんてしなくていいから勉強しなさいというのは間違いだと分かる。他者への共感のない勉強(ガリ勉)はエゴの増幅にしかならない。そういう子は高い確率で高学歴ニートになる。子どもの生活には均衡が大切である」
みなさんはどう感じられますか。

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