最新更新日:2024/06/29
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旬の食材探検隊☆1/25☆江戸東京野菜 千寿葱

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本日の東京の郷土料理給食では、千寿葱を使用しました。

浅草近くの千住という町に日本で唯一長ねぎだけしか扱わない市場があります。

この千住葱市場に毎朝専門の農家がねぎを運んできます。

と言ってもごく普通の葱と言うわけではなく、各農家が自分の畑で収穫された最も出来の良いもの、つまりは「おらが畑の一等賞」の葱だけ持ち寄りまして出来を競い合います。

この葱の事を「千住葱」もしくは普通の千住系と区別するために「千寿葱」と呼ばれます。

この千寿葱、約二百年前からありますが明治時代に東京の鍋屋が

「飛び切り甘くて煮崩れをおこさず、それでいて口の中に入れるととろける葱がある」

といって評判をとり、蕎麦屋からは「薬味にすれば一本で他の葱の倍以上取れる」といって瞬く間に東京中の鍋屋、蕎麦屋、焼き鳥屋、すき焼屋など、葱を多く使う料理職人の間に広まり、現在でも東京のこれらの店の約八割は千寿ブランドの葱が使われております。

(葱茂ホームページより)

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