12月20日の5時間目に「地域の安全を考えようプロジェクト」の集大成として区民ひろばで発表を行いました。約三か月間、一生懸命調べ、作成してきたマップについて子供たちは大きな声でゆっくりと発表していました。子供たちは、声量やマップに貼る写真、さらには発表の仕方について工夫を凝らしており、そのことが地域の方の「あそこは危険なのか。」「危険な所が多いな。」などという声に繋がっていました。また、発表するにあたり、土曜公開において友達や保護者からもらったアドバイスを誠実に受け止め、どのように改善すべきかを考えている姿も印象的でした。発表後の振り返りでは「写真が小さすぎて見にくそうだった。」「もっと大きい声で発表した方がさらに聞きやすかったと思う。」などと発言する子供が多く、「相手が理解できるためにはどのように伝えるべきか」という相手意識が芽生え始めていることも感じ取れました。今回の活動からも子供たちの成長を感じることができました。