本年度の校内研究

1、研究主題
「主体的に学び 考えを深める児童の育成」(国語科)
2、主題設定の理由
 子供たちが、学習内容を人生や社会の在り方と結び付けて深く理解し、これからの時代に求められる資質・能力を身に付け、生涯にわたって能動的に学び続けるようにするために、学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が求められている。
 本校では、令和元年度より3年間、「特別の教科 道徳」において研究に取り組んできた。「考える道徳」、「議論する道徳」へと転換を図る中で、道徳的価値を自分との関わりで捉え、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方につなげる児童の育成を目指してきた。
 その成果と課題を踏まえ、今年度は「主体的に学び、考えを深める児童の育成」を研究主題とし、国語科において、対話を重点とした授業改善を進めていく。児童一人一人が安心して発言するために、自他を大切にする学級風土を整え、より一層の児童理解を図り、対話を通じて自分の考えを広げたり深めたりすることができる児童の育成を目指す。