学校日記

理科実験☆カルメ焼き(2年生)

公開日
2010/03/24
更新日
2010/03/24

学校行事

 2年生の生徒から、理科の実験で作ったカルメ焼きをもらいました。
 ふんわりとした口溶けで、とっても上手に出来ていました。カルメ焼きの材料は、砂糖と水、重曹、卵白です。
 昔は、家庭でも作っていたお菓子です。
 どうして、膨らむのでしょう?
 カルメ焼きに使用する重曹は、膨張剤と言って、スポンジケーキなどを作るときによく使われます。重曹は、加熱することによって炭酸ソーダ、水と炭酸ガスに分解され、炭酸ガスによって生地(この場合は加熱したザラメ)が膨張します。
 重曹は、40度でガスが発生、50〜80度で穏やかに反応、80度以上でガスの発生量が増大します。そのガスでカルメ焼きが膨らみます。