12月23日 道徳
- 公開日
- 2023/12/22
- 更新日
- 2023/12/22
学年・学級
3年生 道徳「手品師」
小学生のころも学習した「手品師」ですが、中学生になった今、誠実に生きるとはどういうことかを考えました。
・自分の前に笑顔にさせられる人がいるのに、その人を笑顔にしないで、自分の夢に向かうのは本当の手品師とは言えないと思うし、その夢も叶わないだろう。
・誠実という言葉は受ける人によって変わってくるなと思った。他人に対して優しくできる人を誠実という人もいれば、自分に真っ直ぐな人を誠実という人もいる。また、今回の話ではどの視点から考えた「誠実」は、どんな出来事にも背景があり、自分の納得いくような結果にならなくてもそれを理解できる人のことを誠実というのではないかと考えた。
・どちらの道を選んでも後悔はすると思います。大事なのは、後悔した分まで頑張ることなのではないでしょうか。「誠実な選択」ではなく、「選択した結果を誠実に」するのがいいんじゃないでしょうか。
・自分が誠実だと思っていたことでも、他の人にとっては良くないと感じることがあると思うので、誠実な行動というものはないんじゃないかと思いました。盗みを誠実だと思う人はいないと思うのですが、もし盗みをしたのが誰かのためであって、誰かの命を救っていたとしたら、盗みを誠実だと考える人もいるだろう。
・パンを買えるかどうか、ぎりぎりの生活と男の子の一日だけの約束を比べると生活の方が重い。人生に関わるので、自分の夢を優先するのがいいと思う。
・私は小学生のとき、男の子との約束を優先する派だった。今は迷って自分を優先することを選ぶと思う。この手品師にとっての大劇場は私にとっては受験と同じだ。そう考えてみると、私は受験を優先すると思う。・・・少し自己中な考えかもしれないが、自分の夢は大切だ。
進路選択を控えた今だから、小学校の時から成長した今だから考えられる深さがあったように思えました。