11月19日
- 公開日
- 2021/11/20
- 更新日
- 2021/11/20
学年・学級
部分月食が観測されましたね。
本校でも、部活終わりの生徒とテンション高めに見ていました。
全国的にこれほどの月食が観測できるのは140年ぶりとか。
次回は65年後だというのですから、スケールの大きな話です。
忌むと言ひて影に当らぬ今宵しも破れて月見る名や立ちぬらん
月を愛した歌人といえば西行の名が挙げられます。
中世、月蝕は忌むべき対象でしたが、西行はそんな月でさえ見たいと思う。
それに対して現代はむしろこぞって月食を見ている。
同じ月見ではありますが、時代によって感じ方も変わるものです。