〜よい子を育てる9つの秘訣〜
- 公開日
- 2015/11/11
- 更新日
- 2015/11/13
校長メッセージ
私は、本当によい子が育つ家庭環境には、一つの共通点があると感じ
ています。今まで多くの保護者とお会いして教えていただき、私なりに
感じとった、その共通点を9つにまとめてみました。
今からでも遅くありませんから、さっそく実践してみませんか。
1.子どもの話は真摯に聴くこと
・子どもの話は的を射ないことが多い。しかし目を見て心を傾け
ただひたすら聴くことに意味がある。
2.本を読んで聴かせること
・読み聞かせは情緒の安定と知的好奇心の発達に極めて有効である。
3.「ねぇ、なんで?どうして?」と聞かれて「何でも!どうしても!」
とは応えないこと
・子どもが理解しがたい内容であっても理由をきちんと説明する。
4.重要なことと緊急なことは違うと知ること
・今何が重要で、それは本当に緊急なことなのかを考える。
・子育て中は、子どものことが最優先
(子どもと接した大切な時間は後になって何倍にもなって帰ってくる)
5.1日一食は家族そろって食べる。家庭料理を作って食べること
・家族団らんを形から意識させる。家事のお手伝いをさせることは
子どもの一生を左右する。
6.きちんと叱り、褒めること(ピグマリオン効果)
・何が良くて、どこが素晴らしいのか具体的な言葉で褒めること。
7.子は親の鏡、親の姿を見ていると知ること
・子の口癖や仕草は親譲り、親の生き方を自然と子どもは学ぶもの。
8.放任は罪であると知ること
・任せることと放任は違う。少し上の課題でスモールステップ。
高すぎる課題は自己肯定感を傷つける。
9.大切にしている、愛していると伝えること(過保護であること)
・過保護と過干渉は違う。「過保護のすすめ」を参照