原爆先生をお招きして
- 公開日
- 2017/12/20
- 更新日
- 2017/12/20
6年生
本日、原爆先生(池田先生)をお招きして、原爆の威力や、その後の広島の様子について話していただきました。
子供たちは、11月に東京慰霊堂や昭和館の見学を通して、被災者の方の気持ちや戦争中の様子について学習してきました。だから、原爆について学習すると聞いた子供たちは、教わることを楽しみにしていました。
原爆先生は、当時の広島の様子を臨場感たっぷりに教えてくれました。また、池田先生のお父様が当時の様子を思い出しながら語ってくれるビデオを見た時、目に涙を浮かべる子が何人もいました。池田先生のお父様は、当時17才で軍隊に入隊していて、被爆直後の広島で復旧作業をしていたそうです。その時の様子について無念そうに、そして辛そうに、涙を流しながら話していました。その当時の光景を目の当たりにし、経験された方だからこそ出てくる言葉たちでした。
原爆先生の授業後の子供たちの感想から、原爆の威力の恐ろしさを感じ取り、戦争の悲惨さについて感じ取り、平和への願いをもったようです。
戦争を体験された方々の思いが、世代を超えて伝わることで、一歩ずつ平和につながっていくことを感じられました。子供たちも、いつの日か、今日感じた思いを誰かに繋げて欲しいと思います。