先週行った日光移動教室で見た風景を、写真を参考にしながら絵の具を使って表しました。移動教室に行ったのがつい最近ということもあり、どの児童も意欲的に描く風景を選び、写真をじっくり見ながら取り組んでいました。今回の絵のテーマはとにかく本物らしく、奥行きを感じさせるように描くこと。例えば木の葉っぱの色を考えると、光や遠近、木の種類などで、様々な「緑色」が存在し、チューブで出した「緑」がその色と一致する可能性はほぼない。ではどうするか。色を混ぜる、水を加減する、などの方法で実際の風景の「緑色」を表現していく必要がある。また、それを意識して描くことで、リアルな絵になっていくという話をしました。皆熱心にチャレンジしていました。高学年らしい、いい作品ができてきています。