高南ジュニアバンド、渾身の演奏でした。
　
　保護者鑑賞日には、観客が着席している、開始を待つ、かすかなざわめきのある会場にぽつぽつと入場してくるフラワーカラーの奏者たちに、コンサートホールのような緊張感が漂いました。
　一曲目、「アフリカン・シンフォニー」。題名は知らずとも、聞いたことのある人が大勢いらっしゃるのではないでしょうか？わたし自身は、甲子園球場の名曲、という印象を持っています。作曲者のことを考えると、色々な印象があり、十人十色かもしれません。雄大かつ刻むリズムの心地よさは、まさに、シンフォニーでした。
　二曲目、「君の瞳に恋してる」。度々お伝えしたことのある逸話、「秩父移動教室の山歩きで、４年生が鼻歌で歌う、君の瞳に恋してる」です。ウッドブロックの「タタタッタタッ」の所が個人的には大好きです。
　児童鑑賞日の子供たちも、保護者鑑賞日の大人の方たちも、それぞれがそれぞれに想像力を膨らませながら、ジュニアバンドの演奏に拍手を送ったことと思います。ありがとう、ジュニアバンド！