学校の様子

みんなで輪投げゲームを楽しむには?

公開日
2015/12/07
更新日
2015/12/07

算数少人数

3年生の「円と球」の学習での第1時。「輪投げゲームをしようと思います」と子どもたちに投げかけました。話し合いを進めていく中で、みんなが平等に投げるためには、コーン(中心)からの距離が同じになっている所に人が立たなければならないことが明確になりました。そして、円の概念について押さえて授業は終了。
第2時、校庭に出てみんなで円を描き、輪投げゲームを行いました。「ひもとチョークがあれば、円は描けるよ」「真ん中の人がひもをしっかり押さえるの」「運動会で先生がやっているのを見たことがある」など自分たちの経験から、大きな円を描くための方法が提案されました。子どもたちは自分たちで半径の長さを決め、円を描きました。輪投げゲームを行う中で、円が大きいから輪投げが入らないことに気が付いたグループもあり、半径を短くして、小さな円を書き直し子どもたちそれぞれが輪投げゲームを楽しんでいました。