研究授業 2年1組 「図を使って考えよう(たし算とひき算)」
- 公開日
- 2015/02/10
- 更新日
- 2015/02/10
校内研究
1月29日(木)2年1組で研究授業が行われました。
「今日はカルタゲームをします。」と学習の始まりとともに河内先生が話すと、「え、カルタ?」と言いつつたちまち目を輝かせる子供達。テープ図がかいてあるカードをもらい、隣の子と勝負です。
「こうえんで子どもが6人あそんでいます。2人帰りました。こうえんには何人のこっていますか。」と文章を読むと「分かった!」「これだ!」と口々に言いながらカードをと
っていく姿が見られました。
そこで、「どうしてこの問題がこのテープ図なのかな。」と問いかけると、子供達は根拠をもって友達に説明を始めました。
今までに習ったたし算とひき算の問題に合うテープ図を探すカルタゲームすることで、楽しく数量の関係をとらえながら、どうしてそうなのかを考えていく学習に取り組みました。
ところが、最後の問題を読むと子供達のぱっととっていたカルタの手が止まりました。「あれ、ないよ。」「これじゃないよ。」という子供達。問題に合うテープ図をあえていれておかないことで子供達の思考を揺さぶったのです。
「じゃあ、自分たちでテープ図かけるかな。」と問いかけると、早速取り組む子供達。
「できる」「わかる」問題から「追究する」ことを大切にしながら今後も取り組んでいきたいと思います。