6年2組 「水溶液の正体は!?」
- 公開日
- 2014/10/03
- 更新日
- 2014/10/03
校内研究
今年度2回目の研究授業は、6年2組の理科です。
「水溶液の正体」を実験を通して、突き止めるという学習を行いました。
5つのグループがそれぞれ仮説を立て、
■水溶液を蒸発させる
■リトマス試験紙を使って水溶液の性質を調べる
■二酸化炭素を入れてみる
など、様々な方法で実験を行い用意された謎の水溶液の正体を探ります。
調べた結果を見て、それぞれのグループが
「石灰水」「食塩水」「アルカリ性の温泉水」という結論を導き出しました。
学習を通して得た知識や、生活の中で学んでいることを総動員して考え、確かめるために試行錯誤する中で結果を導き出す経験は、社会に出てから最も重要かつ必要な力です。
6年生が楽しみながらも真剣に活動に取り組んでいる姿を引き出すことができ、鹿目先生をはじめとする理科分科会の先生方の狙いに沿った授業の展開になりました。
学校で得た知識や経験を、別の場面で生かしていく。子供たちに身に付けさせたい力がまた一つはっきりと浮かび上がった研究授業でした。