「第6回 親と子の科学教室」
- 公開日
- 2014/01/20
- 更新日
- 2014/01/20
科学教室
高南小学校では、保護者と児童がともに科学実験を行うことで、科学への興味・関心をいっそう育てていこうと年数回、科学教室を実施しています。
今回は、5・6年生を対象として、「静電気の実験」と題して本校理科講師の會田先生の指導のもと、静電気を使った様々な実験を行いました。教室や家庭では、下敷きで髪の毛をこすって気軽に起こすことのできる静電気ですが、今回は、塩化ビニルパイプをティッシュペーパーや布でこすることで、静電気を起こしました。起こした静電気を利用して、風船や、スズランテープ製のクラゲを空中に漂わせたり、コップの中に静電気をためこんでコンデンサー(電気コップ)を作ったりしました。
写真に出ているペットボトルには、発泡スチロールの粒が入っています。水を入れたわけでもないのに、ペットボトル内でふわふわふわふわ… これもまた、静電気を活用した実験でした。
寒くなり乾燥しているこの時期、車や家のカギを開けたり、衣服の着脱の際に煩わしい静電気ですが、実験の道具となると興味・関心の広がる世界に早変わりするようで、参加した子どもたちが目を輝かせて実験に取り組む姿が印象的でした。
次回は、3・4年生対象で実施する予定です。