学校の様子

展覧会

公開日
2023/11/25
更新日
2023/11/25

全学年

今年の展覧会のテーマは、「駒小ワクワク美術館〜つくりだそう つたえよう みらいへつながるおもい〜」でした。
二日目は、なかよしワクワク交流会・共同作品発表会を行いました。兄弟学年のお友達と学校をまわって鑑賞したり、作品を一緒に作ったりしました。
最後のオンラインでつないだ全校の作品発表会では、3人の保護者の方にも司会をしていただき、ありがとうございました。
みんなで協力してつくりあげた素敵な展覧会になったと思います。
参観にいらしてくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。

次に、代表児童(6年生)による「終わりの言葉」を載せます。

 今年は前回までとは異なり、共同制作や手紙交換を兼ねた特別な展覧会となりました。全校児童が4月からつくり上げてきた作品は、どれも力が入っていて、とても素敵でした。
 私は、この展覧会で学んだこと、感じたことが二つあります。
 一つめは、みんなと協力して一つの作品をつくっていくことの楽しさです。私はこれまで、
「人はそれぞれ感性がちがうから、みんなでつくらない方がよい。」そう思っていました。しかし、4月からお世話をしてきて親しくなれた1年生と共同で作品をつくったことで、お互いセンスを認め合い、よりよいものにしていくことができました。他人と価値観を共有していくことの大切さ、楽しさをここでは学ぶことができました。
 二つめは、作品のもつメッセージ性です。私は今日一日全校の作品を鑑賞していました。そのなかで、自分なりのこだわりをもってつくり上げた力作や一生懸命つくった作品、5・6年生の家庭科作品はミシンを使って上手に布製品をつくっていたりと、作品一つ一つに込めた「がんばった」「こだわった」「満足にいくものになった」思いがひしひしと伝わってきました。私も自分のつくった作品が何かを伝えられていたらいいなと思いました。
 展覧会を通して、私も人と協力したり自分の発想から新しい作品を生み出していくこと、作品から思いを届け、つないでいくことの楽しさを学ぶことができました。これからも自分の伝えたい思いを作品を通して伝えていきたいとおもいました。