全国学力・学習状況調査
- 公開日
- 2014/04/22
- 更新日
- 2014/04/22
6年生
22日、6年生が全国学力・学習状況調査に取り組みました。
この調査は「義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。」「教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。」「学校における児童への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。」ことをねらいとして2007年に全員参加で始まりました。
1960年代にも名称は異なりますが、実施されていましたが、いろいろ課題があり、中止されていました。
ご存じの方も多いかと思いますが、この調査は、単に知識の定着を調査するだけでなく、学校や家での生活の様子を尋ねる質問もあります。生活習慣と学力の相関関係を調べるためです。
平成25年度の調査では、追加で、保護者対象の質問紙調査も行われました。その分析を行った、お茶の水女子大学の報告では「子供の学力に親の年収や学歴が比例する傾向が現れた一方、本、新聞の読み聞かせや規則正しい生活習慣をとらせている家庭の子供は不利な環境でも、学力が高い傾向にあることがわかった。」と日本教育新聞に掲載されていました。(2014/4/7)