学校の様子

最後の「音楽朝会」

公開日
2014/03/19
更新日
2014/03/19

全学年

 19日朝は、今年度最後の音楽朝会がありました。体育朝会や児童集会が雨等で延期になった関係で、最後の週にずれ込んでしまいましたが、逆に6年生へのメーセージを伝えられる機会ともなりました。
 最初は、小学校生活最後となる6年生が卒業式で歌う歌「はばたこう明日へ」を披露してくれました。4年生以下の子どもたちは卒業式には参列しないため、聞く機会はこの日だけです。まだ、練習途中とはいえ、来週の火曜日は卒業式です。「いつかこのときが来ると思っていた」という出だしから、圧倒的な声量と思いのこもった歌声に、6年生が歌い終わったあと、しばらく静寂が続き、あっと我に返って拍手が出てきました。6年生の気持ちが伝わる素晴らしい歌でした。
 そのお返しに、6年生に内緒で練習していた「6年生ありがとう」という歌を歌いました。6年生に対するありがとうの気持ちが歌詞の中にたくさん出てきます。思いは十分伝わったでしょう。
 最後は、全員で今月の歌「変わらないもの」を歌いました。この曲を作詞・作曲した山崎朋子さんからのメッセージにも、「目に見えるものは、時間の流れとともに変わっていきます。でも、皆さんの記憶にある景色のように、ずっと変わらないものもあります。友だちとの思うもそうです。歌詞に込められたそんな思いを大切にして、心を合わせて歌ってほしいです。」とあります。最後は、みんなの心も声も一つになった大きな歌声が体育館に響き渡り、今年度最後の音楽朝会は幕を閉じました。