6年生を送る会(その2)
- 公開日
- 2014/03/03
- 更新日
- 2014/03/03
全学年
27日に行われた「6年生を送る会」の後半は、毎年盛り上がる「6年生に挑戦」です。いろいろな種目で6年生に挑戦していきます。
1年生は運動会で行った「チッコリ玉入れ」、チッコリを踊った後玉入れをします。さすがにそのままでは1年生が不利、玉入れの籠のの高さを6年生は高くし、人数も1年生より減らしました。そのおかげで、結果は45対40で1年生が勝ちました。2年生は、10人ずつが3分間縄跳びをして残った方が勝ちです。これまた2年生が4対2で勝ちました。2年生以上はハンディもなく、俗にいうガチの勝負です。
3年生は、早口言葉の対決です。これは3年生が準備周到、精鋭の選手を選んだだけあり、4対0(引き分け1)の圧勝でした。ここままいけば6年生の権威台無し、ここから6年生の巻き返しの始まりです。4年生は連続長縄跳びの対決、これは6年生に一日の長あり、でも235回対245回で6年生が僅差の勝利、でも4年生の健闘が光ります。5年生は毎年定番になっている「フリースロー」対決、これはさすがに、6年生が約10点差を付けて余裕の勝利でした。
トータルでは2勝3敗で、5年生以下の勝ちが決定。6年生も手を抜くことなく真剣勝負の結果でした。最後は6年生の合唱「今日から明日へ」と合奏「虹」の披露があり、アンコールまで出て、大いに盛り上がった「6年生を送る会」は終了しました。
子どもたちは、「心を行動であらわそう」という目標で1年間の生活を送っています。まさに、この日は児童一人一人の気持ちが6年生に伝わっていったと思います。それは、卒業を祝うおめでとうという気持ち、別れを惜しむ悲しみの気持ち、中学校に行っても頑張ってほしいという励ましの気持ち、そしてこれまでありがとうという感謝の気持ち、など、どのような形で6年生に伝わり、受け止めてくれたでしょう。それは6年生一人一人の笑顔の表情に表れていたと思います。