学校の様子

「大豆パーティーをしよう」:3年

公開日
2013/12/17
更新日
2013/12/17

3年生

 12月17日、家庭科室では日頃見かけない3年生の姿が見られます。もちろん3年生に家庭科の授業はありません。今日は「大豆パーティーをしよう」という総合的な学習の時間で、大豆を使っていろいろなものを作る学習のようです。
 きっかけは、国語の授業にある「すがたをかえる大豆」という説明文の単元で、大豆が豆腐、醤油、味噌、油揚げ、きな粉などに変わっていくことを学習し、言語活動の学習のゴールとして、「食べ物ひみつブック」を作って単元は終わりとなりました。しかし、何となく物足りない、もっと自分たちでやってみたいという子どもたちの気持を受けて、この学習を総合に結びつけて、「大豆でいろいろなものを作ってみよう」ということになりました。ただ作るだけでなく、総合的なの学習の時間では、自分たちで作り方を調べ、計画をまとめ、当日の準備をし、足りないところをおうちの人に手伝ってもらうようお願いをするなど、様々な経験をしていきます。もちろん、作っただけでなく、まとめもします。
 当日は、保護者の方にも、手伝ってもらいましたが、大人はほとんど脇役で、何でも積極的に子どもたちがやっているような印象を受けました。そして、“とうふ”“白玉だんご”with“きな粉”の3種類に大豆が姿を変えました。自分たちで作ったものが、おいしくない訳はありません。給食とは別腹でおいしくいただきました。職員室にもお裾分けがありました。3つ以外にもできたものがあります。何でしょう?、そう正解は“おから”。でも、これはお手伝いのおうちの人のおみやげになりました。