学校の様子

駒桜の養生

公開日
2013/12/10
更新日
2013/12/10

全学年

 先週、すっかり葉を落とした駒桜が冬を迎える前に、いつまでも長生きしてもらうためにいろいろと養生を施してもらいました。造園の専門家の方が、今できることはすべてやってくださいました。
 枯れた枝をそのまま残すとよくないので伐採し、冬期剪定(基本剪定)として、樹形の基本的骨格づくりを目的とした整枝剪定を行い、切った後には枯れ枝伐採箇所の被膜保護と殺菌処理のために癒合剤塗布をした後、まさに包帯を巻くように、老朽箇所剪定及び幹周りの包帯処理及びと暑さ寒さ対策の幹の焼け割れ防止を行いました。また、根っこの部分では、土壌穴あけ肥料散布をして土壌の通気性・雨水の浸透性及び水はけを良くする作業を行いました。
 これで、心配なくお正月を迎え、厳しい冬を乗り切って、春にはまた満開の桜を咲かせてくれるでしょう。