学校の様子

藍染めに使う「藍瓶」の管理:5年

公開日
2013/11/21
更新日
2013/11/21

5年生

 11月19日、いつもの昼休みの光景が家庭科室の前で見られます。藍染めの仕事を6月に6年生から受け継いだ5年生ですが、毎日の仕事として大切なことは、「藍瓶」を開けて中をかき混ぜ、状態を確認することです。時々、先月亡くなられた工房の小林先生にも見ていただいたり、灰汁を入れていただいたりしていました。
 毎日当番を決めて行ってはいますが、みんなは休み時間で遊んでいるのに、黙々と取り組んでいます。5年生のお陰で、他の学年の藍染めもできるわけです。この仕事はずっと受け継がれてきたことであり、来年も今の4年生が5年生になった時に引き継いでいくことになります。この積み重ねを歴史と呼ぶのでしょうか。