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理科「水の働きで層ができる様子」:6年

公開日
2013/11/08
更新日
2013/11/08

6年生

 11月8日、6年生は理科室で実験をしていました。理科では「大地のつくりと変化」という単元の中で、地層を作ってみるチャレンジ実験があります。水を入れた透明な水槽の中に、プラスチックの板を通して、砂や泥を混ぜた水を流し込みます。しばらくそのままにしておくと、水槽の中に2つの層ができています。これをもう一度繰り替えしてみると、はっきりと層ができているのが確認できます。
 このことは、水の働きでできた地層は、長い年月の間に大水などで流されたれき、砂、泥などが、海や湖の底に何回かに分かれて積み重ねってできることの確認の実験です。地上で見られる地層は、海や湖でできたものが長い年月の間に土地全体が少しずつ持ち上げられてきたためです。