学校の様子

巣鴨杯ソフトボール大会

公開日
2013/11/07
更新日
2013/11/07

全学年

 11月3日文化の日、第11回の巣鴨杯ソフトボール大会が、巣鴨北中学校のグランドで開催されました。この大会は、11月24日に学習院大学で行われる豊小PTA連合会の親子ソフトボール大会の前哨戦として、いつもこの時期に、仰高小、清和小、巣鴨小、駒込小の巣鴨地区の4校が集まって開催されている大会で、今年で会を重ね11回目を迎えました。これまで正確な記録はないのですが、駒込小学校まだ一度も優勝がないようです。1学期から毎週土曜日の朝、練習を重ねた結果を何とかだそうと意欲をもって参加しました。
 1回戦は仰高小と対戦、投打ともに日頃の力を出し切り、8対2で快勝。順調な滑りだしでした。このソフトボール大会では、大人が2人加わり、外野の守備にだけつきますが、打撃は行わないルールになっています。子どもたちは8名が守ります。
 そして2回戦、清和小との対戦では初戦の緊張感もとれ、リラックスして臨みました。1回に7点、2回が3点、3回が8点と毎回得点、守りの方も手堅く0点におさえ、18対0の完封勝利でした。
 いよいよ3回戦は、これまで2勝同士の巣鴨小との対戦です。これまで何度か練習試合でも対戦し、五分の対戦成績です。今日は決着の時、双方ともに意気込みが伝わってきます。巣鴨小が先制点のあと、駒込小が追いつき、2点差の4対2で最終回の表、巣鴨の攻撃を迎えました。決してセーフティーリードではありませんが、しかっり守り切ればとの思いもあり、どこかで緊張感は出るのでしょうか、守備の乱れと長打であっと間に逆転され、逆に7対4とリードを奪われました。ここで諦めないのが今年の駒込小、粘り強く攻撃し、同点に追いつきました。大会規定では引き分けのようでしたが、子どもたちの熱意と、時間の余裕もあったことから、延長戦での決着となりました。
 ソフトボールはワンアウト、ランナー2塁3塁から互いに攻撃し合うといとで、まずは駒込は守備、この状況で点数を防ぐのは難しい局面ですが、何と大きな外野フライが飛び、捕ったボールをランナーが飛び出した3塁に転送して、一瞬にしてダブルプレーのスリーアウトとなりました。裏の攻撃の駒込は、内野ゴロでツーアウト、ランナー帰れず、このまま無得点かと思われましたが、次の打者が二遊間に鋭いゴロを放ち、ホームはクロスプレーになりましたがセーフ、劇的なサヨナラ勝ち、初優勝となりました。
 この勝利におごることなく、24日の区の大会に臨んでほしいと思います。