学校の様子

動物ふれあい教室

公開日
2013/10/23
更新日
2013/10/23

2年生

 21日、2年生が「動物ふれあい教室」を行いました。東京都の小学校の中で、20校だけで開かれる、貴重な機会です。
 6名の獣医師の方達とチャボ4羽が来てくれました。駒込小で飼育しているウサギの「ココア」と「クー」も参加です。
 獣医師さんのお話は、「なぜ、学校にはウサギがいるのでしょう?」という質問から始まりました。皆さんはどう思いますか?子どもたちはこの質問後、何枚かの写真を見ながら考えていきました。近付いてくる人間から小犬を守ろうとする母犬。カメラを向けられて、メスの前に立ちはだかるオスのチャボ。そして、本来ウサギが暮らしている広々とした野原の写真。
 学校で子どもたちは、言葉を話さないウサギの気持ちを考えながら、また、その命を実感しながら飼育することで、友だちの気持ちも考えられる優しい子どもに育つことでしょう。でも、学校の飼育小屋にウサギを閉じ込めておくことは、わたしたち人間の勝手な仕業です。だからこそ、心を込めてウサギの世話をし、少しでも気持ちのよい空間を作ってあげなければならないのですね。