駒込図書館によるブックトーク
- 公開日
- 2013/10/19
- 更新日
- 2013/10/19
1年生
10月17日、1年生に対する“ブックトーク”を駒込図書館の司書の方に来校していただき実施しました。学年全体ではなく、クラス毎の実施のため、少ない人数が落ち着いた中で、読み手の魔術にかかり本の世界に引き込まれていきました。
ブックトーク(Book talk)は、読み聞かせと何が違うのでしょう。それは一定のテーマを立てて一定時間内に何冊かの本を複数の聞き手に紹介することです。図書館や学校において、子どもたちを聞き手の対象として図書館司書や学校の司書教諭、民間の図書ボランティアなどにより行われます。
ブックトークの目的は、「その本の内容を教えること」ではなく「その本の面白さを伝えること」「聞き手にその本を読んでみたいという気持ちを起させること」です。 読み聞かせや朗読とは異なり、本を最初から順に読んでいくということではなく、ブックトーカーはあらかじめテーマを決め、紹介すべき本を種々取り混ぜて選択し、紹介の仕方を考えておきます。どのページをどう紹介するかについて、シナリオ(台本)を用意することも多く行われています。