400mハードラー秋本真吾選手“陸上教室”
- 公開日
- 2013/10/17
- 更新日
- 2013/10/17
6年生
10月14日から始まった学校参観週間のスタートは、5,6年生の陸上教室からスタートしました。今年度、東京都のスポーツ教育推進校の指定を受け、1学期からいろいろな取り組みをしてきましたが、いよいよ2学期は専門のアスリートから直接学ぶ場を設定しました。秋本選手は福島県大熊町の出身で、現在も福島原発の関係の避難地域に指定されています。そのことからも、陸上を通して何かを伝えていくという活動を行っている方です。専門は400mハードルで、200mハードルのアジア記録の保持者でもあります。同じ種目の為末大選手とも一緒に活動をされているそうです。
1時間目は、4年生から6年生に子どもの頃から陸上を目指してトップアスリートになり、現在はプロのアスリートとしての活動をされていることなどの話を伺いました。中学校の時の挫折や高校生での競技への悩み、400mハードルにかける思いなど、いくら時間があっても足りない感じでした。
2時間目は校庭で実際にハードルを跳びながら指導していただきました。どうしたら速く走れるのか、ハードリングの仕方はどうすればいいか、など専門家ならではの理論に裏付けされた話でした。実際の子どもたちは走りが1回ごとに変化していく実感を得たようでした。