学校の様子

生葉染め:5年

公開日
2013/10/07
更新日
2013/10/08

5年生

 10月4日、5年生は1,2校時家庭科室で、藍染めをいつも教えていただいている工房“布礼愛”(ふれあい)の小林先生に生葉染めについて指導を受けました。生葉染めは言葉通り、藍草の葉で染めていく方法です。新鮮な藍の葉をそのまま使って染める方法ですが、新鮮な生葉がないとできません。藍を栽培しても、葉が茂っている季節にしか生葉染めはできないのです。1学期に6年生から藍草を引き継いだ5年生は、夏休みも含めたいせつに育ててきましたが、今がその時期なのです。生葉染めでは、木綿や麻は染まりませんが、絹や羊毛をきれいな水色に染めることができるのです。
 切り取った藍草の葉を揉み出しながら色水を作り、そこに絹のハンカチを漬けて染めていきます。初めてにしてはいい出来映えだったようです。ただ、多くの生葉が必要なため、今回は小林先生から足りない分を提供していただきましたが、来年はプランター以外にも学級園に地植えをして、もう少し多く育てていこうと思っています。