最新更新日:2024/05/15
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西池袋中学校へ入学される皆様へ 明日、4/9(火)朝に警報級の暴風雨が予想されており、早めに学校を開放します。 8:00の開放を予定しております。天候を見計らって雨がひどくなる前にお越しください。 豊島区立西池袋中学校  校長 八尋 崇

校長通信8

校長室通信  NO.8 3月6日発行

 携帯依存症について(保護者会のあいさつより)

 2月26日の朝刊一面に、「10代ケータイ依存症」
―中2の2割 メール1日50通― と言う見出しの記事が掲載されました。これは文科省が小中高生の携帯電話に関する初の利用実態調査結果を発表し、入浴中や食事中も携帯電話を手放せない「携帯電話依存症」が子どもたちの中で進んでいることが改めて浮き彫りになったものです。また本校では昨年7月に警視庁生活安全部少年育成課より依頼があり、「中学生の携帯電話によるインターネット利用等に関する調査」を実施し、本日その調査報告が届きました。さらに昨年7月には本校PTA広報誌「和11号」が発刊され、その中で、「どうするわが家、わが校の携帯」というタイトルで特集を組みました。今日はこれらの各種調査や広報誌をもとに、携帯依存症についてお話をします。
中学生の携帯電話所持率は、全国では43%、東京都では約7割の数値に昇っています。わが校では、東京都の所持率を若干下回っているというのが現状です。また、メールの送受信については、中学2年の約2割が1日に50通以上行っているとことが全国調査から分かりましたが、都の調査では1日に50通以上が中学生全体で25%、2年生になると30%の生徒に昇ります。本校では、調査したことはありませんが都の数値に近いことが予想されます。                  
 これらの調査から考察すると、携帯依存症から発生する最大の問題は、まず第一に依存と生活習慣との関連です。メール回数が増えると就寝時間が遅くなります。子どもたちの健全育成上、「早寝・早起き・朝ごはん」運動が推進・奨励されている時代です。携帯依存症は明らかに逆行しています。また携帯電話やメール依存が進むと、相手の表情を読み取り、相手との意思疎通図る能力を低下させる可能性もあります。時には人を傷つけることに鈍感になり、ネットいじめにつながることもあります。ご家庭におかれましては、携帯に関するルール作りをお子様と是非やって頂き、子どもたちが携帯依存に陥ることのないようお願いいたします。


校長通信NO7

校長室通信  NO.7 2月20日発行

 猪苗代スキー教室の様子
<第1学年>  
 1月26日〜28日まで猪苗代スキー教室に行って参りました。1年生にとっては初めての宿泊を伴う校外での行事でした。スキー教室は平成9年度より豊島区全中学校で実施されました。初年度は非常に雪が多い年で、大雪のため、交通網が大幅に乱れ、高速道路が閉鎖され、帰校が翌朝になってしまった学校もあったと聞いております。これは当時、バスがピストン輸送だったせいから派生したものでした。バス輸送も改善され今ではこのような問題はありませんが、今回の最大の課題はインフルエンザでした。今年はインフルエンザが猛威をふるい、東京都では、インフルエンザ警報が発令されるほどでした。本校でも出発前に2名の生徒が、そして現地では3名の生徒がインフルエンザにかかってしまいました。1名は保護者が現地まで迎えに、2名は最終日だったので、バスを分乗させ、帰校しました。この対応には現地宿舎の方々、教育委員会の応援をいただき感謝しています。
さて、生徒達のスキーの技術は見違えるほどでした。ほとんどの生徒は、スキーが初体験でした。最初は思い通りスキーを操作できず、無言でインストラクターの後に続いていましたが、最終日ともなれば、上手にシュプールを描くことができていました。「もっと居たい」「またスキーをやりたい」と言っていた生徒がほとんどでした。貴重な実体験のすばらしさを人生の思い出として、そして今後の学校生活に是非生かしてほしいと思います。1年生にとって輝いたスキー教室でした。


校長通信NO6

校長室通信  NO.6 1月23日発行
 新年明けましておめでとうございます。
本年も豊島区立西池袋中学校に温かいご支援・ご鞭撻
をよろしくお願いいたします。

<生徒の皆さん>  
この4月から本校は開校5年目を迎えます。この5年は一つの節目の年でもあります。歴代の卒業生の努力もあり、素晴らしい中学校になりました。本校の持っている校風や伝統の礎をきずいてくれました。3年生の皆さんは卒業まであと2ヶ月足らずです。有終の美を飾る意味でも一日一日の学校生活を大切に生活して下さい。12年生の皆さん、4月からの西池中を背負って立つのは君たちです。新たな抱負や希望を胸に抱き、目標を持って次年度を迎えて下さい。

<保護者の皆様>
 変わりゆく社会情勢の中、米国の大統領ではありませんが「変革(CHANGE)」が求められています。また、進んで「変革」を推進していかなければなりません。「100年の計は教育にあり」です。学校もご家庭も期すところは「人づくり」の一語に尽きます。どうかこの一年もご家庭と学校が手を取り合いながら子どもたちの健全育成に向け、更なる連携を図っていきましょう。全教職員を代表いたしまして、お願い申し上げます。






校長室通信NO.5

校長室通信  NO.5 12月12日発行
 今年も残すところあとわずかになりました。
1年を振り返り、来る2009年を実りある年にして下さい。
今回の通信は、冬休みのしおりの挨拶文を再掲載します。

冬季休業日を迎えるにあたって
             校長 飯島 光正
 米国の金融恐慌の煽りを受け、日本を含め世界の経済状況が
悪化し、大量リストラなど雇用の不安を抱える年の瀬を迎えて
います。このような大変な時代を乗り越えるためには、
10年、20年を見据えた、21世紀を担う皆さんの育成こそ
今後の日本を救う原動力になってきます。
 そんな中、何人もの科学者や物理学者がノーベル賞を受賞し、
研究という分野で世界に名を知らしめたことは、私たちに一光
の希望の明かりを照らしてくれました。
「教育は人を創り、人の英知は苦難や危機を乗り越える術を
与える。」次代を担う皆さんこそ、国際社会に正面から対峙し、
日本や世界の危機を救う人間にならなくてはいけません。
さて、冬季休業日は12月24日(水)からですが、前後の
祝日、土・日を入れると実質的には16日間の長い冬季休業日
になります。
皆さんは昔からよく言われる「一年の計は元旦にあり。」と
いう言葉を知っていますか。前の年の成果や反省を改善し、
年の初めにその年の新たな目標を立て、その目標に向かって
努力していく。その日が元旦である。と言うことです。
皆さんの中にも自分の学習や生活を改善しなければと考えて
いる人も多いと思います。
この年の変わり目をきっかけに更に自らを向上して行こうと
する意欲や態度を養ってほしいと思います。
今年の課題を省み、2009年という来る年に新たな目標を
掲げて下さい。
来年の4月「西池袋中学校」がスタートして五年目を
迎えます。いわば5年という節目の年でもあります。
この5年目は本校の伝統や校風の礎を築いていく学校の創設
期の最後の年でもあります。
本校が益々発展・充実した学校になるように、また皆さん
一人ひとりが自己実現に向かい、「確かな変容と成長」を
果たし、不確かな世の中の現状を打破できる社会に貢献する
人になること祈願し、新しい年を迎えるご挨拶にかえさせて
頂きます。
 長期休業日は生活のリズムを崩しやすい期間でもあります。
学校がある日と同じように早寝早起きを心がけ規則正しい、
安全な生活を送りましょう。
それでは1月8日(木)、元気にお会いしましょう。

l校長通信第4号

校長室通信 NO.4 11月19日発行

  文化発表会終わる
11月1日(土)に本校第4回文化発表会が終わりました。
本年度は「最高の輝き・無限のきらめき」のテーマで例年と同
じく午前中は舞台発表、午後は展示発表という形で実施しまし
た。400名を越えるご来賓の皆様、保護者の参観者で盛大に
行われることができたことに感謝申し上げます。当日の生徒の
活躍はもとより、実行委員会の生徒の皆さんには準備段階より
「是非、この文化発表会を成功させよう」という意気込みが感
じられ、どの発表を見ても、さすが西池袋中学校の生徒と思わ
せる素晴らしい発表となりました。改めて、文化発表会実行委
員会の皆さんありがとうございました。そしてお疲れ様でした。           この発表会を迎えるにあたって、私は、表舞台で脚光をあびる
人の苦労や大変さ以上に地道に裏で役割を果たす人達(俗に言
う裏方さん)の大切さについて話をしました。目立ちませんが
一つのものを創り出すとき、劇でいえば大道具・小道具・照明・           メイク等の係の人たちがいなければ劇は成り立ちません。皆さ
んの先輩達が裏方として劇作りに取り組み、やったと言う達成
感や成就感を得たと言うお話もしました。今回の文化発表会で
も協働(協同)の精神と実践のもと、一つの素晴らし作品を創
り出したと思っています。この経験は中学時代の良き思い出に
なったと同時にこれからの皆さんの生き方の参考や材料にもな
ると確信しています。                             
ここで当日の3年生の劇=「戦争を知らない子どもたち」の感
想を述べさせて頂きます。戦時下の厳しい生活の中で夢を失わ
ず明るく生きる子どもたち。方や戦争を知らない現代の子ども
たち。戦後60年が過ぎ、あの戦争を経験した人から学んだこ
とは、二度と戦争をしてはならないことと、現代のような恵ま
れた世の中において、夢を持って生きていくことができない自
分たちへの警鐘を見ることができました。本当に考えさせられ
る作品でした。3年生の皆さん感動をありがとうございました。
 この文化発表会から学ぶべきことがたくさんありました。
舞台発表や展示発表の形態は、4年経った現在においては本校
の伝統としてほぼ定着してきました。年々劇の作品にも工夫が
見られ、考えさせる劇が増えてきたと思います。劇に関わった
生徒にとって人生の中でも必ず記憶に残るものとなったと思い
ます。


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学校行事
4/5 春季休業 終
4/6 始業式
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