最新更新日:2024/05/20
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第二回オリパラ教育

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11月27日(水)
第二回オリパラ教育が行われました。
IOCヤングリーダーのリクシュナ・グエデス・メメさんと
パナソニックワイルドナイツ所属、ラグビー元日本代表の谷田部洸太郎から講演をいただきました。

深く考えたいと思うこと

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小松長生さんという有名な指揮者の方がいらっしゃいます。この方の言葉にこんなものがあります。「どこの国であるかにかかわらず、一流と呼ばれているオーケストラはもれなく、どんなに自由奔放に演奏をするソリストが来ても柔軟に受け入れ、ソリストの力が最大限に発揮される場を創りあげます。またそれによって自分たち自身もインスパイアされ、見事なまでの集合意識と化し、結果として自分たちも予想だにしなかった高見を眺望するのです。」
いかがですか。どのようにこの言葉を受け留められるでしょうか。本当に力のある組織とは、たとえどんな異分子が入ってきても、互いに高め合う術をもっているというわけです。言うのは簡単ですが並大抵のことではありません。この背景には、オーケストラで言えば、極限に近い優れた演奏技術と誇り高い自信があるからではないでしょうか。そしてもう一つ欠かせないのは、「良い演奏を創る」という貪欲な姿勢ではないかと思うのです。学校を経営する上でも学ぶところが多くあります。私も深く考え、努力していこうと思います。

                        学校長  川合 一紀

良い思いは成功につながる

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皆さん今まで、気分のもち方で、成功にも失敗にもつながった経験というものはありますか。不思議なことに、成功に意識を向ければ成功します。逆に失敗に意識を向ければ失敗します。「本当かな?」と思うかもしれませんが、一つの例をあげましょう。体育館の床に長さ5mで10cm四方の角材を置いたとします。イメージしてください。この上を歩いてみましょうと言ったらどうですか。おそらく慎重にはなりますが多くの人はできるでしょう。今度はこの角材を、地上10階建てのビルとビルの間に渡して歩いてみます。イメージしてください。ちょっと怖いですよね。うまくわたり切れる人は、どれほどいるでしょうか。つまり体育館の床にある時は、渡れる自信と「渡る」という意識に集中できるからです。一方でビルの間だと、「落ちるんじゃないか」に意識がいくので、落ちる確率が高くなるのです。極端な例を挙げましたが、スポーツ選手が行っているイメージトレーニングもこれと同じです。我々も生活の中で、「ダメなんじゃないか」「うまくいかないんじゃないか」ではなくて、常にポジティブに「できる」「必ず成功する」と思って生活したいですね。ネガティブな気持ちが頭に浮かんだら、すぐさま打ち消して「いや、絶対に大丈夫!」と考え直しましょう。勿論、その背景には努力も必要なんですけどね・・・。

                      学校長  川合 一紀

本当に幸せな人とは・・・

誰もがみんな幸せになりたいと思っていますよね。けれども度が過ぎてしまうと、わがままになったり意地悪をしたりと自己中心的な考えに固執しがちです。でも人間の育ちを振り返ると、仕方がない一面もあるのです。人は生まれてからの数年間、親や年長者という周りの人に「してもらうこと」ばかりの状態で過ごします。その結果、自立しても「社会からしてもらうこと」を先に考え、義務の遂行よりも権利の主張をしてしまうのです。しかしこういう姿勢では、いつまでたっても人として一人前にはなれません。イギリスの政治家ウィンストン・チャーチルは「人間は手に入れるもので生計を立て、与えるものによって人生を作る」と言っています。言い方を換えれば、自分が社会からどんな恩恵を受けるかよりも、自分が社会に対してどれほどの恩を返せるかで人生の幸せが決まるのだと言っているようです。アフリカで医療と伝道に身を捧げたアルベルト・シュバイツァーは「本当に幸せな人とは、奉仕する方法を探し求め、ついにそれを見つけた人のことである」との言葉を残しています。奉仕活動とかボランティア活動というものは、自分の心を磨き、人に恩を返せる喜びを実感できるものなのでしょうか。
う〜ん、難しいですね。

                       学校長  川合 一紀
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令和元年度 学習発表会

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11月1日(金)、2日(土)
令和元年度学習発表会が行われました。
1日(金)に展示の見学、2日(土)に舞台発表が行われました。

心をこめると感動する

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先週の土曜日に学習発表会がありました。その時にお話ししたことです。
心をこめるとはどういうことでしょうか。漢字で書くと「込める」と書きますが、心のこもったと言うときには「籠もる」と書くようです。つまり、心の中に思いをいっぱい詰め込んで閉じこめると言うことになりますね。パンパンに詰め込んで、パカッと開けると飛び出してきそうな感じが伝わりますか。これを他人から見ると、驚きだったり、感心だったり、あるいは衝撃だったりして心動かされますね。自分から見たらどうでしょう。どうすれば思いを詰め込むことができるのでしょうか。そこには「自分を見つめる」ことが重要な気がします。自分との対話で「今この瞬間に、自分はこれでいいのか」「他人との比較ではなく、自分として納得できるのか」こんなことを考えると、自然と気分が高まってきます。思いが膨らんできたら、言葉や歌にして表現したいですね。一生懸命やる姿はかっこよく、本気でやる姿勢は好感がもてます。そこに「今の自分を振り返り」思いをいっぱいに詰め込んで、一気にふたを取って開け放ってみましょう。
目に見えない心というものには、思いを籠めると感動が伝わっていくんですね。


                       学校長  川合 一紀
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