最新更新日:2024/05/09 | |
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今年度最後の給食“卒業祝いの行事食”&“リザーブ給食”リザーブ給食の方は、“いちご牛乳”か“ピーチジュース”のチョイスです。もちろん、事前に選択するリザーブです。低学年はピーチが多く、学年が上がるに従い、いちご牛乳が多かったようです。ピーチジュースは他のくだものも少し入っていて、しかも100%果汁、片やいちご牛乳は、果汁なんと1%、この違いは何でしょう。低学年ほど健康志向ということでしょうか。謎が残りました。 1年間、無事に給食が終了し、給食の栄養士さん、調理員さんに感謝です。来年度もおいしい給食をよろしくお願いします。 バイキング給食:6年またバイキングとしてさらに加わるのが、デザートで「チョコレートケーキ」「サイダーポンチ」です。卒業する皆さんに、給食調理から最高の“おもてなし”です。 最後のリクエスト給食
18日は前回の6年1組のリクエストに続いて、今回は6年2組のリクエストにもとづいた給食の献立でした。
材料名から献立を探ろうとしましたが、なかなか難しい内容でした。麺類だとは分かるのですが、献立までたどり着けません。でも、味噌がヒントになったのが、ミソです。(今回だけ、写真が後から出てきます。) 正解は、「味噌ラーメン」そして「チーズポテト」「パインゼリー」でした。今年は「きな粉の揚げパン」と「味噌ラーメン」どちらもお家などでいつでも食べられそうですが、給食で食べるのはやはり格別なのでしょう。 3学期最後の「デザートバイキング給食」:4年新メニュー マーラーカオ味は、ほんのりお醤油の香りと、ごまの風味がきいた、甘い、中華風デザートに仕上がったものでした。 たくさんの新メニューが登場した25年度の給食ですが、新メニューは以上で終了、と、栄養士さんから報告を受け、年度末の寂しさを感じてしまいました。 3月のお誕生給食この日のメニューはユネスコ無形文化遺産登録で話題となった「和食」でした。「沢煮椀・わかめごはん・鯖の味噌煮・野菜のからしあえ」そして、3月お誕生をお祝いする「スペシャルデザート」。 給食委員会のおにいさん、おねえさんが、取り分け方などの説明をしていましたが、1年生は初めての体験なので、少し緊張気味の表情でした。2年、3年と年を重ね、3月が巡ってくる度に、新しい1年生を加えながら、3月生まれ同士の絆が深まっていくことでしょう。 リクエスト給食その1給食のリクエストは全校ではなく、卒業していく6年生の希望を聞くことになっており、この日は6年1組の希望です。3月の献立表にもリクエスト給食としか書いてなくて、当日のお昼まで何が出るのか分からないという楽しみもありました。しかし、予想する人はどこにでもいるようで、献立表の材料名を見て考えてみたようでした。 □ミルクパン □さとう □油 □きなこ (これで揚げパン) □じゃがいも □にんじん □玉ねぎ □セロリ □キャベツ □さやいんげん □豚肉 □ベーコン □ウィンナー (これでポトフ)が正解でした。 次回のリクエスト給食は6年2組の番で、18日火曜日に実施です。献立表の材料名から想像してみましょう。 「ひなまつり」行事給食今年1年間を振り返っても、「こどもの日」「虫歯予防デー」「七夕」「お月見」「運動会」「音楽会」「鏡開き」「節分」そして「ひなまつり」が行事食でした。ちなみに、献立を挙げてみますが、どの行事と結びつくか考えてみてください。 「中華ちまき」「たこめし」「とうもろこしごはん」「七夕汁」「お月見団子」「ひれカツカレー」「カラフルピラフ」「おしるこ」「菜の花寿司」「手巻き寿司」です。(正解は、行事の順です。ただし、2つの献立がある行事もあります。) お別れ交流給食この日の献立は、6年生が入るということもあり、数ものではなく、「あんかけ焼きそば」「ピリ辛きゅうり」「大学芋」で、量の調整ができるようにしてあります。1年生の教室では、きゅうりや大学芋にお変わりが殺到、あっという間に食缶がカラッポになっていました。1年生の食欲パワーに6年生もびっくりです。 給食新メニュー第9弾「さんまのひつまぶし風ごはん」しかし、味の方はウナギに劣るとも勝らず、比較することがそもそも無意味、これはこれで立派に新しい食べ物としていいのではないかという評価でした。盛りつけ方など工夫していけば、「ウナギのひつまぶしです」といっても気がつかず、信じてしまう日も遠からずやってくるでしょう。 給食新メニュー第8弾「ラザニア」また、今回はパスタ生地の代わりに、献立表にもあるとおり、餃子の皮が使われています。このような手軽なラザニアの作り方もあるようで、試してみました。子どもたちの評判も上々のようで、定番のメニューとなるのも遠くはないでしょう。しかし、校内の激辛評論家によると、パスタ生地の代わりの餃子の皮が存在感を失っていたり、ホワイトソースとミートソースが仲良くなかったりと、改良の余地はあるとのコメントがありました。次回が期待されますが、来年度になりそうです。6年生ごめんなさい。 2月の誕生給食この日は、わかめごはんのおにぎり、すまし汁、松風焼きに春雨炒めが添えてあります。そして、何といっても誕生給食はデザートが命、今回も腕によりをかけてケーキと果物が並んでいました。 バレンタイデーの給食は手作り「チョコレートケーキ」給食では何と手作りの「チョコレートケーキ」が出ました。メインディッシュも子どもたちの好きな献立の「スパゲティーミートソース」with「白菜スープ」でした。バレンタインだから「チョコレートケーキ」は男子だけ、などと言う人もなく、女子も仲良くいただきました。 この日は、朝から廊下にセロリの臭いが漂っていましたが、給食が出来上がる頃には、スープの一つの具の位置にとどまり、主役になりきれません。やはりこの日の主役は「チョコレートケーキ」だったようです。ケーキの上にも真っ白な雪が積もっていました。 給食新メニュー第7弾「シナモンレーズンパン」「鮭とほうれん草のシチュー」第7弾は、レーズンパンにシナモンをまぶした「シナモンレーズンパン」と、ホワイトシチューに鮭とほうれん草の具を入れた、そのままの献立名「鮭とほうれん草のシチュー」でした。シナモンレーズンパンは、レーズンパンをパン屋さんから購入し、学校でパンにマーガリンを塗って、シナモンシュガーを振りかけ焼いたものです。町のパンやさんにはきっと売っていなでしょうし、新しい感覚の味でした。 鮭とほんれん草は、具としてシチューに入れるものとしてどうかという評価になるわけですが、なかなかの味で合格点でした。鮭のもつ食感とほうれん草の色と舌触りが、シチューの中にいる王道の具たちであるジャガイモやニンジン、玉ねぎに決して負けていません、というよりも、献立名の通り、鮭とほうれん草が主役となっていました。 給食新メニュー第5弾「五目豆」&節分の行事食行事食としては、季節の食材である菜の花をいれたお寿司、そして手巻き寿司にできるように海苔が4枚付いていました。ここのところ関西で節分に食べられていた「恵方巻き」が関東でも広く知られるようになってきました。その年の「恵方」を向いて願いごとを思い浮かべながら、包丁をいれずにそのまま食べるのは「縁を切らない」という意味が込められています。また、七福神にちなんでかんぴょうやきゅうり、伊達巻など7種類の具材が入れられていて「福を巻き込む」という意味も込められています。ちなみに今年の恵方は「東北東」です。教室では静かにした子どもたちが、黙々と手巻き寿司を食べていたようです。信じる人は救われるです。何をお願いしたのでしょう。 また、節分の習慣自体は中国から伝わったものとされていますが「鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを玄関に飾る」という節分いわしの風習として、鰯を焼くと出る激しい煙と臭いで邪気を追い払い、そして柊の針で鬼の眼を刺すという魔よけの意味があるようです。今日は「いわしのつみれ汁」の形としてみました。 そして、節分といえば豆、給食ですからひと工夫して、今日は新メニュー「五目豆」で登場しました。しかし、子どもたちにはあまりなじみがなかったようで、食の進まない子も多かったようです。その分、おうちでの豆まきを頑張って、大豆をいっぱい食べてください。 学校給食週間「昭和51年ころの給食」カレーライスは、当時をまねて作ってありますから、何となく物足りない、スパイスがきいてない、味の深みがない、などあまり評判はよくなかったのですが、当時はこれでも人気ナンバー1の献立として君臨していました。 また、フレンチサラダも当時をよく再現してあり、バナナもよく給食に出たようです。4回にわたり、明治、大正、昭和と食べてきた当時の給食を振り返る時、毎日豊富な食材で作られている今の学校給食の有難味を感じる1週間でした。子どもたちはどちらかというと当たり前に思っている感じもしますが、先生方の方がより強く今の給食のありがたさを実感したようでした。 駒小の給食といえばこれでしょ!第3弾学校給食週間「昭和25年ころの給食」学校給食週間「大正12年ごろの給食」さて、大正12年の献立は、「五色ごはん」「すいとん」「甘辛こんにゃく」でした。当時と比べても、味付けなどは今の方がおいしいのでしょうが、当時としてはたいへんなごちそうだったのではないでしょうか。 大正12年といえば、関東大震災が9月1日に発生しています。東京市立小学校は大きな被害を受け、全195校のうち無傷で残ったものは2校だけで、約2/3が倒壊・焼失しました。復興事業にあたり東京市は、不燃化構造とするため鉄筋コンクリート建築を採用し、また、52の学校では、公園を併設するなどの試みも行われています。これは都市計画の中に小学校を位置づけて災害時の避難所としても使えるようにしたものだそうです。未だに校舎として使用されている学校もあり、千代田区の九段小学校、中央区の阪本小学校、新宿区の早稲田小学校などが今も使われています。同時に給食室なども整備されたのではないでしょうか。 給食週間始まり・学校給食記念日学校給食記念日は、1946年12月24日に連合国軍最高司令官総司令部、ララ委員会、日本政府立会いのもと、東京都千代田区にあった永田町小学校でララ物資の贈呈式を行ったことにちなみ文部省によって定められた記念日です。この日から東京都、神奈川県、千葉県の三都県において試験的に学校給食が始められたのです。 しかし、学校給食記念日である12月24日が多くの地域で冬休み期間に当たるため、1950年文部省は「全国学校給食週間の開催」を通知し、1951年から学校給食記念日の1か月後の1月24日から1週間を全国学校給食週間としました。そのため、各地の学校での「給食記念日」は1月24日となっているのです。 今日の献立は、日本の学校給食の起源といわれてる今から125年前の1889年(明治22年)山形の私立忠愛小学校で無料で食事を配った時の献立と同じでした。その時は家が貧しくて、お弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたので、この小学校を建てたお坊さんが、おにぎり・焼き魚・漬け物といった昼食を出していました。みんな、大喜びで食べたそうです。 今日はそれと同じ献立でしたが、子どもたちはとても喜んで食べていました。たまには、質素なものの方が新鮮なようです。やはりぜいたくに慣れてはいけません。1年に1回の貴重な機会でした。 |
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