最新更新日:2024/06/01
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西池袋中学校保護者の皆様へ 運動会の多くの方々のご来校ありがとうございました。 豊島区立西池袋中学校 校長 八尋 崇

家庭科新聞15号      令和2年4月26日版

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 昨日の家庭科新聞14号では、一緒に住んでいない祖父・祖母に電話をしようという話を書きました。
 皆さんに会いたくても会えなく、とても不安で寂しい思いをしている祖父母の方が多くいると思います。
 是非、電話をかけて、お互い『ハッピーホルモン』を出してくださいね。

 さて、卒業生から葉書が届きました。
それには、『この桜、私が描いたんです!外に出られなくて退屈な毎日にこの桜がちょっとでも彩りになってくれると嬉しいです。』と書いてありました。
この葉書でたくさんの幸せを感じることができました。
『ハッピーホルモン』も出たと思います。一緒に無理せず、頑張っていこうと思いました。
 皆さんには、是非、今は、会うことができない人達を幸せな気持ちにするにはどうしたらいいかを考えて行動してほしいと思います。
 
家庭科の授業では、『家庭のはたらき』について勉強します。
A.日々の活動する力を蓄える。
B.心の安らぎを得る。
C.子どもを育てる。
D.様々な活動を通して、生活文化を育み(はぐくみ)伝える。
E.地域の人と交流し、地域の活動を支える。
この5つが『家庭のはたらき』と考えられています。

そして、その家庭のはたらきを支えているのは、家庭で行われている色々な仕事です。
[食べることにかかわる仕事] [着ることにかかわる仕事]、
[住まうことにかかわる仕事] [子どもを育てることにかかわる仕事]
[高齢者の介護にかかわる仕事] など家庭には色々な仕事があります。

 中学生の皆さんも今こそ、自分ができることを積極的に取り組み、家族の一員としてしての役割を果たしましょう。

家庭科新聞14号      令和2年4月25日版

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家庭科新聞7号では、マスクに関わる悪質商法について書きました。

その中で皆さんの一緒に住んでいない祖父・祖母に電話をしようという話を書きました。それは、皆さんが孤立しているかもしれない高齢者の方達と電話で関わってほしいという気持ちがあったからです。

 家庭科の教科書には『家族・家庭と子どもの成長』があります。それには、『わたしたちは、現在まで多くの人に支えられて成長してきました。一人の人間として、かけがいのない自分がここにいます。』と書いてあります。
この『支えてくれた人』に祖父母の方である人がいっぱいいると思います。
 是非、今、一緒に住んでいない祖父・祖母に電話をしましょう。そして、たわいないことでいいので、いっぱい話しましょう。

 そうすると、体の中に『ハッピーホルモン』正式名称は『オキシトシン』が出て、不安やストレスの軽減になるそうです。高齢者の方達だとストレスの軽減以外にも、痛みが和らいだ、認知症の症状が改善したなどさまざまな報告があるらしいので、是非、面倒と思わないで実行してみてくださいね。私たちにも『ハッピーホルモン』が出ますよ。
 その時、ちゃんと食事を摂っているかも確認してくださいね。『生きることは食べること』ですよ。

R2年度 就学援助申請書 提出期限の延長について

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<保護者の皆様>

 新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休校等の影響を受け、「令和2年度 就学援助」について、下記の通り対応することとなりました。

【窓口持参】令和2年5月29日(金)
【郵  送】令和2年5月31日(日) 消印有効(※郵便事故等の責任は負いかねます。)

  ◆問い合わせ・申請先◆
 豊島区教育委員会教育部 学務課 学事グループ TEL:03−3981−1174

<右側の配布文書をご覧ください>

家庭科新聞13号      令和2年4月24日版

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 西池袋中学校の家庭科の授業では、第六の栄養素と言われる食物繊維を学ぶ時に今日の内容を勉強します。

 それは、食物繊維を含む食品は、噛みごたえがあり、歯や全身の健康に関係しているからです。さらに、食物繊維を含む食品は、体の中でできた老廃物を外に出す役目もあります。
食物繊維の摂取についても、いつか書きたいと思います。

 さて、弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。
そこから『卑弥呼の歯がいーぜ』というキャッチフレーズが生まれました。

 最近はやわらかい食品が多くなり、よく噛んで食べるべることが少なくなりました。
よく噛んで食べると次のような効果があると言われています。
ひ…肥満予防
食事は一口最低30回と、よく噛んで食べれば、脳に送られた情報が、食欲を押さえ、脂肪を燃やして肥満防止になります。
だから、外出自粛で運動不足になりがちな今みたいな状況でこそよく噛んで食べましょう。
み…味覚の発達
よく噛んでゆっくり食べれば、味の微妙な変化に気づき、味覚の発達を促します。
こ…言葉の発音をはっきり
よく噛めば、顎の骨や筋肉を発達させ、歯並びがよくなり歯切れのよいハキハキした言葉の発音になります。
の…脳の活性化、ボケ防止
噛む運動は、大脳皮質を刺激して脳の活動を活発にします。これにより記憶、思考力、集中力を高め、老化やボケを防止します。
は…歯の病気予防
最近の子どもや若者は細身の顔立ちが増えています。これはしっかり噛まないため顎が十分に発達していないからです。顎が小さいと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因になります。
が…癌予防
よく噛むとだ液が増え、その中にあるペルオキシターゼという酵素の分泌量も増加します。この酵素が魚や肉のコゲなど発癌物質を押さえます。
い…胃腸快調
噛む運動の刺激は、脳に伝えられ、神経を経て、胃に食べ物を十分に消化する胃液の分泌をうながす指令を出します。十分に噛まないと胃液の不足から消化不良を起こします。
ぜ…全身の体力向上
硬い物を噛み砕く爽快感はストレスを解消します。また、虫歯や歯周病で十分噛めないと、胃腸障害から全身の健康トラブルを起こします。噛む力の強さは体力向上の条件です。

時々は、上のことを思い出して、毎日、歯を磨き、『8028』を目指しましょう。

4月23日(木)、校舎内その2。

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教室内には1学期の目標が掲示され、図書室にはたくさんの本が…。今度登校した時、貸し出しを行えるように準備されています。

4月23日(木)、校舎内。

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ひっそりとした校舎内の、にしまるや君や書道部の作品や新入生へのメッセージ。

4月23日(木)、学校の様子。

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春らしい一日でした。春の日差しを浴びて屋上にはシランが、学校裏にはツツジが花を咲かせています。

家庭科新聞12号      令和2年4月23日版

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 皆さんは、毎日、ちゃんと歯を磨いていますか。
家を出ず、家族以外と会う必要がないと歯を磨くことが面倒になるかもしれません。
歯を磨かないと虫歯ができることは、誰でも知っていることですが、歯の健康は、全身の健康に関係しています。

 さらに、最近の若者の顔を見ると顎が細くなっています。昔と比べて柔らかい食べ物が多くなり、噛む回数が減って、顎が未発達になっています。上の世代の人達は、顎は発達していますが、虫歯や歯周病から歯が減っている人が多いそうです。

 咀嚼力(噛む力)を維持するためには、歯が20本以上必要と言われています。
そこで、生まれたのが『8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動』です。

 『8020運動』は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。1989年(平成元年)に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。8020達成率は、運動開始当初は7%程度でしたが、2007年(平成19年)に出された中間報告では、25%を達成し、その後、2017年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査(2016年調査)では、達成者が51.2%となりました。

 私たちは、歯の健康を保ち、『8020』ではなく、『8028』(親知らずを全て入れたら『8032』ですが)を目指しましょう。
 
 そのために、毎日、少なくとも朝と夜は、必ず歯を磨きましょう。(毎食事後がベストですが)

 明日は、家庭科の授業で使用しているプリントを引用して、よく噛んで食べることの
効果を書きたいと思います。

感嘆符 第1回 英検について

<西池袋中学校 生徒の皆さんへ>

 5月29日(金)に予定していた、「2020年度 第1回 英検」は、西池袋中学校会場では行いません。受検を希望する生徒は、個人で「英検のホームページ」や「書店」から申し込んでください(その際の検定日は5月29日ではありません)。
 なお、現在第2回目以降の西池袋中会場は未定です。

家庭科新聞11号      令和2年4月22日版

 家庭科の授業の内容は、それぞれの家庭や地域、各国ではぐくまれた文化として伝えられてきたことの集積だと思います。そして、それは、人の知恵と努力の結晶です。
 今こそ、知恵と努力と工夫で少しでも家庭生活を快適にしていきましょう。

 さて、5000万世帯に布マスクが2枚ずつ配布され始めました。我が世帯にも配布されました。4月10日の金曜日の家庭科新聞の1号布マスクの手入れ方法を参考にしてくれるとうれしいです。

 さて、私たちがマスクをするわけは、(何回も聞いていると思いますが)、次の2点が言われています。
1 ウイルスの付着した手を無意識に口や鼻に持っていくことをマスクで感染を防ぐ。
2 咳やくしゃみをした時、ウイルスを含んだしぶきによる周囲への汚染を減少させる。

 米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は4月15日、公共の場でのマスク着用を義務付ける行政命令を出すと表明しました。17日付で、店での買い物や公共交通機関の利用時などに鼻と口を覆うマスクの着用を義務付け、医療用マスクのほか、バンダナやスカーフの利用も認めるそうです。

 そこで、マスクが手に入らない今、新聞や新宿区の広報に書いてあった方法でハンカチでマスクを作ってみました。

1 半分に折ったハンカチをさらに半分に折る。
(ハンカチが小さかったので3分の1に折ってみました。昨日、ニュースを見ていたら、上下方向から、折る方法もあります。折り方は自由です。工夫してみてくださいね。)

2 幅3等分の位置にヘアゴムなどを左右から通す。
(ヘアゴムが手に入らなかったので、使用済みのマスクのゴムをつなげてゴムを作りました。長さは、結んだりして調節してください。私は接着剤で付けてみましたが、結んだ方が楽だと思います。)

3 両端を3等分の位置で折って完成。上下を引っ張り大きさを調整してください。
(ハンカチが小さかったので、適当な位置で折りました。これも色々、調節して、工夫してみましょう。)

使用感は、人それぞれだと思いますが、どうしても困った時には、使えると思います。

使うハンカチは、薄めで軽めのものがいいかもしれません。さらに何回も洗ってあって柔らかいハンカチの方がいいと思いました。

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「緊急事態宣言」について調べよう

<西池袋中学校 生徒の皆さんへ>

「週刊学ぼう産経新聞」(4月19日朝刊)に、「緊急事態宣言」に関する内容が掲載され、学校にも提供がありました。

 右の欄の「配布文書」に載せておきますので、調べてみてはどうでしょう。


<新型インフルエンザ等対策特別措置法による緊急事態宣言が16日、全国に拡大されました。これによって何が変わるのか、感染拡大防止のために私たちは何をすればいいのか、を考えます。>

家庭科新聞10号      令和2年4月21日版

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おやつは、食生活にいろどりを添え、一緒に食べる人との会話もはずませます。
 中学生の皆さんは、家で料理をすることがありますか?
食べるばかりでなく、是非、家族の一員として、料理の面でもできることをやりましょう。
特に片付けは、率先してやりましょう。
 今日は、先週、テレビで見て、作ってみたら楽しかった簡単にできるデザートを紹介したいと思います。みかんの缶詰で作り、そのままの味なので、みかんの缶詰が好きな人には最高ですよ。
 実は、その時、もう一つ、作ってみたのですが味は悪くなかったのですが、見かけが悪かったのでホームページに載せるのはあきらめました。
 火を使わないので、誰でも安全に作ることができるので、保護者の方達も安心して、見ていられると思います。是非、挑戦してみてください。

[用意するもの]
 ・ミカンの缶詰 1缶
 ・粉ゼラチン  5g
[使う物]
 ・電子レンジ
 ・冷蔵庫
[作り方]
 1 みかんの缶詰を開け、シロップ大さじ4を耐熱容器に移す。
 2 耐熱容器に粉ゼラチン5gを入れ、電子レンジ600Wで40秒かける。
 3 耐熱容器のものを、缶詰に戻す。
 4 缶詰を冷蔵庫に入れ、3時間冷やす。
 5 冷やした缶詰を取り出し、竹串で缶の縁を1周しはがす。
 6 皿の上で缶を逆さにして、缶切りで半分開け、持ち上げる。

感嘆符 アンケートの協力依頼(安全安心メールにて)

<保護者の皆様へ>

 としま安全安心メールにて「アンケート」を依頼いたしました。回答期限は4月22日(水)13:00です。ご協力ください。

 長引く臨時休業日中の「学習」や「健康状態」の確認として、学校からの連絡や学習課題の提示のために、インターネットにつながる環境がご家庭にあるかどうかの調査です。
 保護者所有のスマートフォンやタブレット、パソコンでも構いません。インターネットにつながる環境であるかどうかを、としま安全安心メール内からご回答ください。

 ご回答がなかったご家庭には、学校から確認の電話をさせていただく場合がございますので、ご了解ください。

                       <校長 江川 登>

家庭科新聞9号       令和2年4月20日版

朝、窓を開け、太陽の光を感じ、換気をしていますか。
今日は、雨ですが、換気をして外の空気を感じましょう。
 わたしたちは必要な栄養素を食品からとっています。
しかし、毎日、毎日、成長盛りの子ども達のために献立を考える保護者の方達は、とても大変です。
 大好きな本に黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』という本があります。    
その中にお弁当の話があります。
 トモエ学園(黒柳徹子さんが通っていた学校です。)の校長先生が、お弁当に『海のものと、山のものを持たせてください』と、子ども達の家の人に頼んだという話が出てきます。栄養が偏らないものにしてくださいということは、簡単ですが、毎日の食事の献立を考える現実的ではありません。だから、校長先生は、そういう表現にしたのだと思います。


 そんな時、『海のものと山のもの』を思い出して、食事を摂るようにしています。
『海のもの』は魚とか海藻、『山のもの』は野菜とか肉、大豆などの豆製品と考えて、食事を作るようにしています。
 
 たんぱく質の話は、また、別の日にしたいと思っていますが、魚と肉は、たんぱく質を摂るのが目的、海藻と野菜は、ビタミン・無機質を摂るのが目的です。

時には、手を抜いても毎日、たんぱく質とビタミン・無機質は、必ず、摂るようにしてほしいと思います。

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家庭科新聞8号       令和2年4月19日版

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校長先生が毎日、「記念日」をお知らせしていますが、そして、今日の校長通信で書いてある通り、今日、19日は、「食育の日」です。
毎月19日は、自分や家族の食生活を見直す、「食育の日」とされています。
何故、19日かは、皆さん、わかりますよね。



 「食育」とは、これから皆さんがする様々な経験を通じて、「食」に関する知識を得て、その中でバランスの良い「食物」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育む(はぐくむ)ことです。

 皆さんには、これから得る「食の知識・経験」、「日本の食文化」などを次世代にしっかり伝えてほしいと思います。

    『食べること』=『生きること』

家庭科新聞7号       令和2年4月18日版

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 家庭科の内容の中に「身近な消費生活と環境」があります。
その中で「悪質商法」について勉強します。契約でだまして販売しようとするなど、悪質な販売方法を悪質方法といいます。
(西池袋中学校の3年生の皆さんは、知っていますよね。)

 4月16日の新聞の記事に「身に覚えのないマスクが宅配便で届いた」といった相談が各地の消費生活センターで増えているというものがありました。
 消費者庁は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う品薄に便乗した
『送り付け商法』とみて注意を呼びかけています。

『送り付け商法』、家庭科の授業では、『ネガティブオプション』という名で扱いました。これは、勝手に商品を送り付け、代金を一方的に請求したり、代金引換郵便にしたりして支払わせるものです。

[ワンポイントアドバイス]
・一方的に送り付けられただけでは、代金の支払いも返送の必要もない。
・法律により14日間は送り主に所有権があるので処分せずに使用しないで保管し、無視する。14日間過ぎたら、処分しても問題なし。
・誰も申し込んでいないことがわかった場合は「受取拒否」。

 消費者庁は、「マスクだけでなく消毒液などの保健衛生品も送り付けてきた例があり、政府が配布する布マスクはお知らせ文と一緒に透明の袋で届き、送料や手数料が要るということはないので、心当たりのない商品を受け取ってしまった場合でも、慌てて代金を払ったり、事業者に連絡したりしない」でと呼びかけています。
 どうしても困った時は、相談は消費者ホットライン(188)や
豊島区消費者センター (03−3984−5515)へ。

 そして、今回、これを話題にしたのは、皆さんと一緒に住んでいないおじいさん(祖父)やおばあさん(祖母)がいたら、この内容を連絡してほしいからです。悪質商法の被害者は、高齢者の方が多いからです。

 皆さんもそうだと思いますが、不安な毎日を送っていると思うので、是非、この土曜日や日曜日に電話等して、上記の内容だけでなく、生活の様子を聞いて、会話してほしいと思います。毎日でもいいですよ。

家庭科新聞6号       令和2年4月17日版

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家庭科の内容の中に「住生活と自立」があります。その目的は、
いかに快適に住むかを勉強することです。是非、この家にいる時に
家族の一員として、家の掃除をして、少しでも安全に快適に過ごしましょう。下記の事も参考して、やってみてくださいね。
 さて、不要不急(行かなきゃいけない用事でもなく急ぎでもない用事)の外出は、自粛していますが、時々、洗濯洗剤などの生活必需品を買うためにドラッグストアに行くことがあります。
 何度行っても無いものが、マスク・ハンドソープ・アルコール消毒液の3つです。
 今日は、家庭用漂白剤(主成分が次亜塩素酸ナトリウムのもの、
家庭で使っている洗濯用や台所用の塩素系漂白剤ですよ。混ぜるな危険ですよ。)を使った消毒液の作り方を書きたいと思います。今回は、塩素系漂白剤を使うので注意事項が多いです。窓や換気扇による換気をし、消毒液を作ったり、使用してくださいね。また、希釈したこの消毒液は、時間がたつにつれ効果が減ってきます。作る都度、使い切ってください。
家庭用漂白剤を使った消毒液の作り方
 物品の消毒用(濃度0.05%)
[用意する物]
 ・家庭用漂白剤(塩素系漂白剤) 
    5mリットル(ペットボトルのキャップ1杯)
  ・水道水
1 500mリットルの ペットボトルに,水を半分くらい入れておきます。
  そこへ、原液5mリットルを入れます。
  必ず、換気しながら作ってください。
2 水を加えて、全体を500mリットルとします。
※この消毒液は、物品の消毒用なので手などの消毒に使用しないようにしてください。
※2リットルのペットボトルを使う時は、キャップ4杯とし、上記と同じ手順で作ってください。
◇嘔吐物・ふん便処理時の濃度は、倍の濃さの0.1%にします。
※消毒液を入れたペットボトルは、消毒液・飲用不可等の表示をして乳幼児の手の 届かない場所に保管するなど,誤飲を防ぎましょう。

[家庭用漂白剤を使った消毒液の使い方]
☆人がよく触れる場所の消毒をしよう。
 物に付着したウイルスは、しばらく生存します。
 よく触れる場所は、1日1〜2回、この消毒液(上記の消毒液の作り方か、アルコール消毒液)を含んだペーパータオルなどで拭きましょう。
ドアノブ、スイッチ、階段の手すり、リモコン、トイレの流水レバー、テーブル、便座など
を拭きましょう。
※広報新宿区の2020年4月5日号を参考にして作成しました。

文部科学省 臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)

<西池袋中学校 生徒の皆さんへ>

家庭学習、自学自習に役立ててください。


文部科学省
臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)

https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushi...

家庭科新聞5号       令和2年4月16日版

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 昨日は、太陽の光が体内時計をリセットするという話とカルシウムの話を書きました。
 今日は、その続きです。
 昨日、書き忘れましたが、太陽が出ていなくても、曇りの天気でも、雨が降っていても、朝はカーテンを開けましょう。そして、窓を開けて、換気もしましょう。
それで、体内時計がリセットされますよ。太陽は、曇りでも雨でもその奥に存在しており、紫外線は、薄曇りで90%、曇り60%、なんと雨でも30%あるそうですよ。

 さて、皆さんは、ビタミンDの正式名を知っていますか?
(私と一緒に家庭科を学んできた卒業生の人達は知っているはずですが。)

ビタミンDの正式名、本名は、「カルシフェロール」といいます。

「カルシフェロール」の「カルシ」は、カルシウムから来ています。
そして「フェロール」は、船のフェリーと同じ言葉からできており、
「運び屋」という意味です。
すなわち、ビタミンDは、「カルシウムの運び屋」なのです。

 カルシウムは、体にとって、とても大事な栄養素、無機質の一つですが、実は、ビタミンDすなわちカルシフェロールがないと体の中で上手く働きません。

しかし、ビタミンDは、食事から摂取しにくい栄養素の一つと考えられています。

そこで、大事なのは、「太陽の光」なのです。
ここで今日は、皆さんに「手のひら日光浴」を紹介したいと思います。

 実は、私たちの皮膚の中にはビタミンDになる前の物質(プロビタミンDとかビタミンDの前駆物質と言われるものです。)があって、それが「太陽の光」に当たるとビタミンDになるのです。
 現在、私たちは家にいることが求められており、なかなか外に出ることはできません。しかし、窓を開け、手のひらを太陽に向けることは、簡単にできると思います。
 手のひらに直射日光が当たる体勢で、夏場なら15分以上、冬場なら30分以上日光浴します。ジッとしていなくても大丈夫なので、窓を開けて、「手のひら日光浴」をしながら、ラジオや音楽、動画を鑑賞するなど、手を使わない動きと組み合わせても大丈夫です。でも、ビタミンDを含む食品(魚、干し椎茸、卵、牛乳など)は、食べるようにしてくださいね。

その時、手のひらには日焼け止めを塗らないようにしてくださいね。手のひらは日焼けしにくいので日焼け止めを塗らなくても大丈夫です。
(私は、手の甲には日焼け止めを塗って行っています。)

家庭科新聞4号       令和2年4月15日版

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今日と昨日は、月曜と違い、太陽が出ていました。
実は、太陽は、私たちの健康にとって大事な役目をしています。

 例えば、人間の生活時間が24時間刻みなのに対し、体内時計は、
実は25時間で動いていて、この一時間の差を調節する役目を果たすのが、
「朝の太陽の光」。
 朝日を浴びると、脳から体に、眠くなるホルモン、メラトニンの分泌をストップする指示が出て、体内時計がリセットされ、したがって、毎朝を快適にスタートさせるためには、カーテンやブラインドを開けて部屋に
朝日が差し込むようにすると効果的であるというのは、とても有名な話です。

 だから、朝、必ず、窓を開け、太陽の光を浴びてほしいと思います。
そうすることによって、体内時計がリセットされ、メリハリのついた生活が送れると思います。

 さて、今日と明日は、カルシウムとビタミンDの摂取が「太陽の光」に関係しているという話を書きたいと思います。

家庭科の教科書には、ビタミンDの役目は、骨と歯を丈夫にすることだと書いてあります。ということは、ビタミンDは、カルシウムの摂取に関係している栄養素だということです。

 給食には、ほとんど毎日、牛乳が出されます。その目的は、無機質のカルシウムを摂取するためです。
(牛乳は、他の栄養素も入っており、たんぱく質も約3.3%入っています。)

 カルシウムは、主に骨や歯を作るもとになることは知っていると思いますが、実は、ストレスがあるとたくさんのカルシウムが体内で消費されます。この他、色々な役目を持っている重要な栄養素です。

 現在のようなストレスが多い毎日だからこそ、カルシウムの摂取は、
とても重要です。

皆さんは、現在、牛乳または、その役目に代わる食品を取っていますか?

 毎日の生活の中でそのことを意識して、生活してくれるとうれしいと
思います。

   [今日は長くなりましたので、この話は、明日に続きます。] 
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