最新更新日:2024/06/02
本日:count up39
昨日:93
総数:394989

斧を使うには研ぐ時間がいる

画像1 画像1
木こりはその日、ある年寄りの木こりが姿を見せなかったので、驚くと同時にいくぶん喜びもした。彼らはその老木こりのことが好きではあったが、当時は厳しい世の中で、老木こりがその担当分をできなかったら間違いなく仕事をクビになり、代わりに彼らがその仕事を得られるのであった。彼らは臨時収入を期待していたが、いつもどおりのペースで仕事をした。翌日、老木こりが姿を見せた。その日老木こりは、休んでいた一日分どころか、二日分の仕事を片付けた。他の木こりたちは驚嘆した。彼らはその老木こりに「なぜ昨日は出てこなかったんだい。病気じゃなかったんだろう?」と訪ねた。すると老木こりは「ああ、元気だよ。ただ斧を研ぐ時間が必要だったんでね」と答えた。
 このお話から何がいえるでしょうか。毎日一生懸命働いている木こりも、ボロボロの斧では、仕事の効率も悪く無駄なエネルギーを費やします。さらには心にも余裕がなくなり体調を崩してしまえば、仕事ができなくなり何日も休まなければならなかったでしょう。要するに人生はバランスが大事だと言うことですね。心のゆとりや効率の良い仕事をするには、時に休んででも自分を振り返り、何が大事だかを見極め、最良の選択ができるバランス感覚が重要だと言っているのですね。

                       学校長  川合 一紀

スキー移動教室を終えて

1月末に2泊3日で蓼科村へ1年生とスキー移動教室に行って参りました。生徒たちにとっても都会の喧噪から抜け出し白銀の世界で過ごした時間は、貴重なリラクゼーションタイムだったと思います。海外誌の調査ではありますが、人は一生の間に、不要なダイレクトメールを開封するのに8ヶ月、無駄な折り返しの電話をかけるのに2年、列に並ぶことに5年を費やすのだそうです。皆さんも思い当たるフシがありますか。生徒たちはゲームやテレビ・携帯電話もない3日間で、友人との会話やオーナーさんとのケーキやクッキー作り、インストラクターさんとのたわいない会話などを楽しむことが自分を取り戻す大事な時間だったに違いありません。また人の心に触れるということは、自分の心を育てることにとても有効だということも学んだと思います。楽しく有意義の時間も、自分一人で作り出せるものではありません。機械を相手に話しかけたり画面を相手につぶやいたりしてみても、反応のないことは寂しいことですよね。日常が戻ってきましたが、こういうひとときが新たな活力を生み出すのだと思います。ペンションの方々やインストラクターの方々の細かな心遣い気遣いに、感謝できる優しい子になって戻ってきました。ご家庭のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

                        学校長  川合 一紀
画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

スキー教室3日目6

画像1 画像1
15:11 もうすぐ甲府インター通過です。
雪化粧の富士山が見えます

スキー教室3日目5

画像1 画像1
予定より30分はやくお土産とトイレ休憩です。

スキー教室3日目4

画像1 画像1
閉校式です。

スキー教室3日目3

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
3日目の実習風景です。

スキー教室2日目4

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
2日目のオーナータイムです

スキー教室3日目2

画像1 画像1
雪のスキー場です。

スキー教室3日目1

雪のスキー場です。
画像1 画像1

スキー教室2日目3

画像1 画像1 画像2 画像2
スキーに慣れてきました。

スキー教室2日目2

画像1 画像1
講習スタートです。

スキー教室2日目1

画像1 画像1 画像2 画像2
早く支度をして、ペンションの近くで遊んでいます。

スキー教室5

画像1 画像1 画像2 画像2
第1回の実習は好天の中行われました。

スキー教室4

画像1 画像1 画像2 画像2
スキー実習の様子です。

スキー教室3

画像1 画像1 画像2 画像2
9時40分 八ヶ岳バーキンエリアで2度目のトイレ休憩。
順調です。八ヶ岳連峰と雪かき作業が見られます。

スキー教室2

画像1 画像1
8時35分、少し早く談合坂サービスエリアでトイレ休憩です。

1年生、スキー教室

画像1 画像1 画像2 画像2
予定通り7時15分に出発しました。

努力は人を裏切らない

画像1 画像1
私は相撲には詳しくありませんし、日頃ニュースで知るくらいで語れるものはありません。しかし昨日の大相撲初場所千秋楽はしっかりテレビで見ていました。というのも皆さんご存じの方も多いでしょうが、西前頭17枚目という幕内力士の中では最下位の位置にいた徳勝龍(とくしょうりゅう)関が、なんと優勝を手にしたからです。幕内力士というのは横綱や大関といった強いお相撲さんを含め、基本的には定員42人だそうです。その最下位に位置するのが前頭17枚目。15日間戦うわけですが、2日目に一敗した後は、あれよあれよという間に優勝までこぎ着けたわけです。もちろんその過程における努力と重圧をはねのける精神力は、並大抵ではなかったでしょうが、優勝にかける思いは人一倍強かったのでしょう。単なる偶然でこの結果が得られたはずはありません。「努力は人を裏切らない」とはトップアスリートの中でもよく聞かれる言葉です。しかし言うのは易しで、本当に努力し、やりきってしまうのも才能ではないでしょうか。徳勝龍関は優勝インタビューで「亡き恩師が一緒に戦ってくれた」と万感の思いを語っていました。思いは形になることを体現してくれましたし、もしかしたら想像もしない力が働いたのかもしれませんが、教訓にするには良い実例でした。私もコツコツ頑張ります。

                       学校長  川合 一紀

豊島区中学校連合作品展 2

画像1 画像1
画像2 画像2
技術・家庭科作品

豊島区中学校連合作品展のお知らせ

画像1 画像1
画像2 画像2
国語(書写)、美術、技術家庭科の作品が豊島区中学校連合作品展に展示されています。


日時 1月25日(土) 9:30〜18:00
     26日(日) 9:30〜18:00
     27日(月) 9:30〜12:00
場所 としまセンタースクエア(豊島区本庁舎1階)


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
豊島区立池袋中学校
〒170-0011
東京都豊島区池袋本町1丁目43番1号
TEL:03-3986-5435
FAX:03-5951-3906