教育目標

「豊島区教育ビジョン2019」を踏まえ、本校の児童が、困難な状況でも、課題に対応し夢と志をもって最後までやり遂げる、力強くしなやかな生きる力を育てる。

〇考える子
○思いやりのある子
○元気な子
◎やりとげる子
「やりとげる子」を重点目標とし、児童があきらめない意思をもち、志高く未来を開拓していくために必要な資質・能力を確実に育む指導方法を工夫していく。

特色ある学校づくり

  • 【多文化共生の実現を図るための取組】日本語学級の教育活動において、日本の伝統文化体験学習や言語活動の指導と関連させ、自国や他国の文化の違いを理解し合いながら、国際理解を深める教育活動を推進する。また、通常学級と通級学級(日本語学級)が交流できる「国際交流集会」や「日本語学級学習発表会」を実施し、国や文化の違いを理解するとともに、国際感覚や共に学校や地域での生活を豊かにしていこうとする資質・能力を養う。
  • 【インクルーシブ教育の取組】教育活動全般において、全ての児童にとって分かりやすい授業改善、安心できる教育環境のユニバーサルデザイン化を目指し、校内研究のテーマとして実践する。また、聴覚障害及び言語障害の程度や特性、児童の実態に応じた指導を行い、通常学級における理解啓発授業を実践し、全児童を対象に学校生活や社会生活へのよりよい適応を図るとともに、「ことばときこえの教室」の活動成果をインクルーシブ教育の推進に活かす。
  • 【豊かな感性を育む読書の推進】学習・情報センターとしての学校図書館機能の充実を図り、各教科・総合的な学習の時間等の追究学習や調べる学習コンクールへの積極的な取り組みなど、自ら学ぶ力や探究力・情報活用力を育成する。

元気いっぱい!池小のみんな

池袋小学校には、「フレンズ」という1年生から6年生まで縦割りで班を作り、6年生が班長になって計画をたてる活動があります。毎月のフレンズ班活動やフレンズランチなど全学年が仲良くなるように取り組んでいます。

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幼小中一貫教育連携について

  • 「小学校教育への円滑な接続と連携を充実を目指して」をテーマに、池袋幼稚園、池袋いづみ幼稚園、池袋第三保育園、池袋第五保育園と年間指導計画に沿って幼・保・小連携を深める。幼稚園児・保育園児が、小学校での授業を体験する機会を計画的に設定し、就学前の健やかな成育環境の構築を図るとともに、小学校児童は、園児との交流を通して相手を思いやる気持ちや進級することへの意欲を高めていく。
  • 「小中9年間を見通した児童・生徒の生活面の向上〜中1ギャップの解消に向けて〜」を研究テーマに、校内の授業規律、校内・校外の生活の約束、生活指導上の共通確認事項について、新しい生活様式を踏まえた見直しを図り、小中連携教育推進協議会の各分科会において、西池中学校ブロック(西池袋中学校、富士見台小学校、長崎小学校、池袋第三小学校、池袋小学校)として大切にしていく項目を明確にする。